2022/05/10 更新
 野々市市は、1955年4月1日に野々市町と富奥村が合併し、あらたに野々市町が発足した。1974年人口2万人突破してから人口が増え続け、
2009年に市制の要件である人口5万人突破して、2011年11月11日市制施行により、野々市市となった。面積は石川県の自治体では最小の
13.56km2。2024年3月にIRいしかわ鉄道に移管されるJR北陸本線の駅は野々市駅。
 金沢市のベッドタウンとして人口が急増し、住宅都市化が進むとともに、国道8号線、国道157号線沿いには大型商業施設や工場が立地している。
 1970年代の人口の急激な増加に対し、学校の新設が後手に回り、野々市小は一時、児童数2,400という全国でもまれに見る大規模校となった。
しかし、1978年以降、御園小学校、
菅原小学校、富陽小学校、館野小学校を数年の間に立て続けに新設し、児童数を適正規模に抑えている。大学
は石川県立大学と金沢工業大学がある。
 野々市には勧進帳に登場する加賀を治める守護職の富樫氏の館があった。鎌倉、室町時代は野々市が加賀の中心だった。北陸鉄道石川線の野々市工
大前駅に富樫館跡の石碑が建っているが、実際の館跡は400m南側の住吉町にあり、市が設置した説明板がある。 
 2022年3月31日現在の住民基本台帳の人口は53,898人で増加を続けている。


野々市駅南口

野々市駅北口

野々市駅ホーム 列車は521系敦賀行き

富樫氏ゆかりの布市神社

野々市市役所


野々市駅北口の野々市市交遊舎

石川県立大学

金沢工業大学

金沢工業大学正門

工大駅前緑地から北陸鉄道石川線野々市工大前駅

北陸鉄道石川線野々市工大前駅ホーム 列車は7100系鶴来行き

 野々市工大前駅の富樫館跡の石碑

野々市中央公園

野々市南部公園 イオン野々市南店前