2020/08/18 更新
JR高岡駅前から氷見・伏木・中田方面バスで本丸会館前下車、所要時間6分、100円。万葉線越ノ潟行きで本丸会館前下車、所要時間5分、200円。どちらも高頻度運行。  利用される場合は加越能バス式HPで確認してください。

 高岡古城公園は、加賀藩二代藩主、前田利長公が高岡城の城址公園。前田利長公は、1609(慶長14)年加賀・越中・能登の3国の中心に位置する関野に築城家として有名なキリシタン大名、高山右近に縄張り(設計)を行わせ城を築いて、この地を高岡と命名した。命名は詩経「鳳凰鳴矣于彼高岡」(鳳凰(ほうおう)鳴(な)けり彼(か)の高(たか)き岡(おか)に)からとって名付けたと言われている。 
 高岡城は1615(元和元)年の一国一城令により廃城となり現在では、僅かの石垣や井戸の跡が残るのみとなっているが、公園面積の約1/3を占める濠は原形のまま伝えられている。
 高岡城址は明治維新後、開墾のため民間に払い下げが決定されたが、当時の区長(市長)であった服部喜十郎らの請願により、1875(明治8)年に払い下げが取り消され公園に指定された。
 古城公園は、高岡市民にとって開祖前田利長公の偉業をしのぶ大切な形見であり、心の故郷となっている。春は桜、夏は緑したたる樹林、秋は燃えるような紅葉、冬は白銀の静寂さに咲く椿の美しさと、四季それぞれに鮮やかな色彩の変化を見ることのできる全国でも珍しい水濠公園。
 古城公園の桜は有名だが、椿も自生のような形で園内各所に繁り、紅い花を咲かせる。植樹された白い椿もあるが、紅葉から桜の季節まで長期間花を咲かせている。
 2009年4月から濠を巡る遊覧船が運航されるようになり、船は利長号と名付けられた。桜や紅葉季には積み残しがでるほど好評なため、翌年から2隻となり、2隻目は、利長公を弔うため瑞龍寺を建立した異母弟の三代藩主利常にちなみ利常号と命名された。乗船料金も800円から500円に値下げされた。定員12名で2名は船頭とガイドのため乗客定員は10名。


池の端通りと本丸を結ぶ遊歩道の橋から本丸の桜

二の丸と射水神社(本丸)間の石垣の上から池の端方向

本丸側から中之島 4月

本丸側から中之島 11月

イロハモミジの巨木

三の丸と本丸を繋ぐ朝陽橋

射水神社

射水神社拝殿

本丸広場の前田利長像

射水神社前から護国神社・駐春橋方向

高岡護国神社

二の丸と本丸の間の石垣と遊覧船

高岡城跡大手口

大手口の高岡城を設計した高山右近像

万葉集全巻朗唱の会

民部の井戸

市立動物園

市立動物園のフラミンゴ

市立体育館

市立体育館前に保存のC11 217

本丸広場

高岡大仏

朝陽橋の紅葉

駐春橋からの紅葉

明丸のハゼの巨木の紅葉

三の丸の梅林

大手口から駐春橋

駐春橋からの桜

高岡古城公園の桜 ソメイヨシノ

高岡古城公園の桜 コシノヒガンザクラ

高岡古城公園の桜 オオシマザクラ 駐春橋

高岡古城公園の桜 ヤマザクラ系 八重 大手口

高岡古城公園の桜 枝垂れ桜 八重 小竹藪

高岡古城公園の桜 枝垂れ桜 一重 博物館付近

高岡古城公園の桜 枝垂れ桜 一重 射水神社

高岡古城公園の桜 子福桜  春 博物館付近

高岡古城公園の桜 子福桜  秋 博物館付近

高岡古城公園の梅 紅梅八重  三の丸梅林

高岡古城公園の梅 白梅八重  三の丸梅林

高岡古城公園の梅 白梅一重  三の丸梅林

高岡古城公園の梅 紅梅八重  高岡護国神社

高岡古城公園の梅 白梅八重  高岡護国神社

高岡古城公園の梅 紅梅八重  高岡射水神社

高岡古城公園の椿  高岡護国神社

高岡古城公園の椿  高岡護国神社

高岡古城公園の椿  高岡護国神社

高岡古城公園の椿  本丸池の端壕側斜面

高岡古城公園の椿  本丸池の端壕側斜面 全域

高岡古城公園の椿  本丸池の端壕側斜面

高岡古城公園の椿  本丸広場の射水神社付近

高岡古城公園の椿  本丸広場の射水神社付近

高岡古城公園の椿  本丸広場の射水神社付近

カタクリの花(かたかご)  梅林付近

カタクリの花(かたかご)  射水神社付近

ヤマブキ 本丸池の端壕側斜面

高岡古城公園の紫陽花  小竹藪口付近

高岡古城公園の紫陽花  小竹藪口付近

高岡古城公園の紫陽花  小竹藪口付近

高岡古城公園の鴨 カルガモ 留鳥 池の端濠

高岡古城公園の鴨 マガモ 冬鳥 枡形濠

高岡古城公園の鴨 キンクロハジロ 冬鳥 枡形濠

高岡古城公園の鴨 ホシハジロ 冬鳥 枡形濠

高岡古城公園の鴨 ハシビロガモ  冬鳥 枡形濠

高岡古城公園の鴨 コガモ  冬鳥 枡形濠

二の丸の濠の縁にいたアオサギ 留鳥

市立動物園のフンボルトペンギン

高岡駅北口バスターミナルの加越能バス