2020/09/01 更新
 あいの風とやま鉄道高岡駅前からバスターミナル2番乗り場から庄川町・小牧行き、高岡法科大学行きで佐野新町下車、徒歩3分。
高岡駅前から240円、高岡駅南口・新高岡駅から190円。  利用される場合は加越能バス式HPで確認してください。

 高岡市南部地区の都市公園として1996年、「第13回全国都市緑化とやまフェア(とやま緑化祭)」に合わせて高岡市が整備した。周辺には北陸新幹線の新高岡駅や大型ショッピングセンター、複合スポーツ施設、総合病院などが集まり、大勢の市民が散策に訪れる憩いのスポットとなっている。
 園内の広い芝生の中央を千保川が南北に流れ、左岸の親水施設「かっぱの広場」は、夏になると涼を求めて水遊びする子どもたちで賑わう。
 シンボル施設「おとぎの森館」周辺では「メルヘンガーデン」などに計67種類600株のバラが植えられ、春から秋まで花と香りで彩る。冬は地元有志が育てた寒ツバキや山野草などの鉢植え展が恒例行事となっている。
 天窓を備えた吹き抜け構造の同館アトリウムは、天候が悪くても光が差し込む明るい空間で、テーブルを囲んで会話を楽しむ市民も多い。
 敷地面積約11ヘクタールで東京ドームの約2.35倍の広さ。高さ38.2mの「おとぎの森館」を中心に
2階建てログハウス「こどもの家」や、長さ約30.8mの大型滑り台とターザンロープなどの複合遊具、高さ10.5mのツインタワー型見晴らし台「風の砦」、ドラえもんに登場する土管を積んだ「ドラえもんの空き地」などが設けられている。子供たちに人気で遠足シーズンには富山、石川ナンバーの観光バスで駐車場がいっぱいになる。
 公園の管理は、造園・緑地整備を手掛ける3社でつくる「森のふれあい倶楽部」に委託されている。おとぎの森館は入場無料で9時から17時まで開館、毎週火曜日が休館日となっている。
 おとぎの森館の展望台からは北陸新幹線が見えるが、窓より下部は見えない、富山−金沢間の「つるぎ」も走っており列車本数は多い。
 国道156号佐野新町交差点から車で東に約300m、駐車場は2カ所で計300台分ある。JR城端線新高岡駅・二塚駅からは徒歩約15分。


シンボル施設「おとぎの森館」

おとぎの森広場の複合大型遊具

森のお祭り広場

森のお祭り広場からかっぱの広場

ドラえもんの空き地

ドラえもんの空き地から森のお祭り広場

森のお祭り広場と風の砦

こどもの家

千保川に架かる歩道橋「森の橋」

歩道橋から千保川と玄手川の合流地点

おとぎの森館展望台

おとぎの森館展望台から なかよしハウス・ショウワノート本社工場

北陸新幹線新高岡駅を発車したE7系「はくたか555号」金沢行き

おとぎの森館1階 アトリウムガーデン

遠足シーズンの駐車場 (砺波観光交通 イルカ交通 加越能バス)

遠足の低学年小学生と1眼レフカメラで撮影する先生

薔薇園入口

森のふれあい館

駐車場側の薔薇園

なかよしハウス前の薔薇園

薔薇 シェリー メイディランドとツル ゴールドバニー

薔薇 アンジェラ

薔薇 オリンピック ファイヤー

薔薇 プリンセス ミチコ

薔薇 ゴールドバニー

薔薇 ディズニーランドローズ

薔薇 オールザットジャズ

薔薇 グルスアンバイエルン

メルヘン橋

欄干に桜が描かれた市道の「さくら橋」

遊具広場から展望塔

ショウワノート倉庫のドラえもん

森のお祭り広場のモニュメント

千保川のアオサギ

ヤマボウシ

園芸品種のヤマボウシ

アヤメ

オオムラサキツユクサ

紅白のサツキ

セイヨウキンシバイ