2020/01/24 更新

 DOS-BASICの時代にはRS−232Cはトラブルの元凶だった。Windows2000ではしっかりしたタイマーがあるので、さほど問題にはなりませんが、それでもRS−232Cは開発時のトラブルが最も多い。
 シーケンサーとの通信はイーサーネットLAN回線
その他の信号はDI/DOボードを利用し、極力RS−232Cは使わないことにしてい
ます。しかしバーコードリーダーや各種測定機器は、いまだに通信はRS−232Cがほとんどです。そこで手軽にWindowsNT,Windows20
00,WindowsXPなどで動作する通信テストプログラムを作成しました。
作成したRS−232C接続ケーブルのテストなどに使用、またソースを改造して各種のシュミレータを作成しています。

 上記は2002年の書き込みです。 


マウスでクリックしてボーレートなどの設定を行いF5キーを押して接続

設定が下部に表示され通信が始まれば送受信データが画面に表示される
2台のWindowsパソコンでこのプログラムを起動して送信、受信ができればOK すぐに通信テストができます。

F1:送信では入力した文字を送信できます。英数字のみ
F2:北陸では「シリアル通信テスト*北陸の私鉄・H.SUWA」を送信します。8ビットデータ送信テスト用

F3:16進数の送信します。
F4:設定画面に戻ります。
F7:バッファリングしていた受信データを16進ダンプリストで表示します。
   もう一度F7キーを押すと解除されます。
付加:付加をクリックすると送信文の終端文字を変更することができます。
   CR → CRLF → 03H → 付加なし → CR と変化します。

2003/11/29 ソース、コンパイル環境 LHA圧縮File 134,098b COM5000.LZH
                      実行モジュール COM5000.EXE も含まれています。

コンパイルを実行するには

2003/11/29 LHA圧縮 File 44,624b TPP1000.LZH
から TPP1000.HをコンパイラーのincludeにTPP1000.LIBをコンパイラーのlibの各フォルダーにコピーする
必要があります。

2020/01/24時点でシリアルポートのある個人ユーザーパソコンはないが、FAパソコンでは必ず付いています。法人向けディスクトップパソコンにも付いています。
OA機器のバーコードリーダーなどはUSB接続が増えているが、FA機器では、まだRS-232C幅をきかせています。シーケンサーは、さすがにLAN接続が主流となっています。USB → RS-232C変換ケーブルが1200円前後で沢山売られている、パソコンは安くて取り替えられるが産業機器は効果で使い続ける会社が多いようです。


Amazon.comで売られているUSB → RS-232C変換ケーブルの一部