2018/12/24 更新     

金沢−長野間の3セク4社線が共同でフリー切符を発売
 新潟県のえちごトキめき鉄道、長野県のしなの鉄道(北しなの線)、富山県のあいの風とやま鉄道、石川県のIRいしかわ鉄道の4社線は、3
月13日から共同のフリー切符を発売する。
 4社線とも、北陸新幹線長野〜金沢間が開業した2015年3月に、並行するJR在来線を承継して誕生した第3セクター鉄道で、今年で開
業3周年を迎えることから発売される。
 3月14日から5月7日までの連続する任意の2日間、金沢〜倶利伽羅〜市振〜直江津〜妙高高原〜長野間が乗り降り自由となり、発売額は
大人4000円・子供2000円。 快速・普通列車の普通車自由席を利用できるが、JR線から乗り入れる特急を利用する場合は、別途、特
急券が必要。「あいの風ライナー」利用する場合は、別途ライナー券300円が必要。
 5月6日まで各鉄道の有人駅窓口で発売するが、あいの風とやま鉄道では、簡易委託駅の西高岡・小杉駅南口・生地の各駅では販売しない。
発売数は、あいの風とやま鉄道が2000枚で、他の3社は1000枚ずつで計5000枚。無くなり次第販売終了する。
 なお、乗車日を指定しないと購入できない。乗車日は1回に限り変更することができる。

掲載日:2018/03/17

えちごトキめき鉄道の「雪月花」JR東日本の路線に初乗入れ

 えちごトキめき鉄道(トキ鉄)とJR東日本新潟支社は11月23日、トキ鉄のET122形1000番台気動車「えちごトキめきリゾー
ト雪月花」を上越妙高〜新潟間で運行する。「雪月花」が新潟支社のJR線に乗り入れるのは、これが初めてになる。
 信越本線の直江津〜北条間と東三条〜沼垂間の開業120周年を記念して運行するもの。運行時刻は上越妙高12時14分発〜新潟1
5時27分着の予定だ。旅行商品専用列車として運行されるため、通常の切符では乗車できない。旅行代金は上越妙高発で大人1万55
00円・子供1万2300円。「雪月花」車内での食事が付く。旅行商品の発売日などは後日案内される。
 「雪月花」はトキ鉄が日本海ひすいラインの普通列車で運用しているET122形気動車をベースに製造された2両編成の観光車両。
2016年4月からトキ鉄の日本海ひすいライン・妙高はねうまラインで運用されているが、あいの風とやま鉄道線の泊駅まで乗り入れ
たことがあるほか、それ以外の他社路線への乗入れについても検討されてきた。


えちごトキめき鉄道「雪月花」        糸魚川駅                                              ほくほく線へ乗り入れるET122-8 3市の花号     泊駅
掲載日:2017/07/28
 
えちごトキめき鉄道の気動車が北越急行ほくほく線へイベントで乗入れ

 ほくほく線を運営する北越急行は9月10日、イベント列車『ほくほく SAKE Lovers』を運行する。車両はえちごトキめき
鉄道の気動車を使用する。
 ほくほく線沿線の日本酒と食べ物を楽しむイベント列車で、酒文化を通した国際交流プロジェクトを推進する「Niigata SA
KE Lovers」がプロデュース。ほくほく線の開業20周年事業の一環として運転される。
 当日の行程は10時(受付開始は9時30分)から15時10分まで。六日町駅からくびき駅まで『ほくほく SAKE Lovers』
で移動し、くびき駅からは「酒の博士」こと坂口謹一郎の業績などを紹介する坂口記念館までバスで移動する。
 『ほくほく SAKE Lovers』の運行区間と時刻は、六日町10時34分発〜十日町10時49分着・11時04分発〜まつだ
い11時16分着・12時36分発〜くびき13時03分着。えちごトキめき鉄道のET122形気動車8両のうち、イベント運行に対
応したET122-8「3市の花号」を使用する。旅行代金は4000円で40人を募集。8月14日まで電話・電子メールで参加を受
け付ける。
  3市は上越市、糸魚川市、妙高市で、上越市の花ツバキ、糸魚川市の花ササユリ、妙高市の花シラネアオイがデザインされている。デ
ザイン化されたシラネアオイはキキョウのようにも見えるがキキョウは花弁が5枚ある。
 ほくほく線は、六日町〜犀潟間59.5kmを結ぶ鉄道路線。全線が電化されており、同線を走る列車も原則としてHK100形電車
で運行されている。臨時列車では、JR東日本のHB-E300系ハイブリッド気動車が乗り入れた例がある。
 えちごトキめき鉄道は、旧・信越本線妙高高原〜直江津間の妙高はねうまラインと、旧・北陸本線直江津〜市振間の日本海ひすいライ
ンを運営。両線とも電化されているが、日本海ひすいラインは他社からの乗入れ車両を除き、ET122形気動車が使われている。同線
は梶屋敷〜糸魚川間を境に電化方式が直流と交流に分かれており、交直両用の電車は製造費が高いなどの理由から気動車が導入された。

掲載日:2017/07/28
えちごトキめき鉄道のリゾート列車が地方創成賞を受賞

 えちごトキめき鉄道は4月5日、「えちごトキめきリゾート雪月花」が2016年度の「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー地方創生賞」
を受賞したと発表した。
 地方創成賞は、内閣府、農林水産省、経済産業省の後援などにより、地域の名品とその市場開拓を支援するために創設された表彰制度
で、今年で2回目となる。「ヒト・モノ・コト」の3テーマから各2件を表彰するが、今回、「雪月花」は「コト」部門で表彰された。
 「雪月花」は、2016年4月にデビューしたえちごトキめき鉄道のリゾート車両。2両編成の気動車で、新潟の四季をモチーフにし
た銀朱色の車体に、パノラマウィンドウやハイデッカー仕様の展望サロンを備えた斬新な車両。車内は和をベースとしており、新潟の旬
の食材を使った料理も提供している。今回の表彰では日本海や新潟の山並を見渡せる眺望性のよさなどが評価された。
  「雪月花」の走行装置は一般型の
ET122形と同じで車番はET122-1001+ET122-1002。


えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン名立駅を発車した「えちごトキめきリゾート雪月花」  
掲載日:2017/04/02
あいの風とやま鉄道泊駅で「トキめきホリデーフリーパス」発売

 あいの風とやま鉄道は、えちごトキめき鉄道線へ乗り継ぐ人の利便性向上と利用促進を図ることを目的に4月1日から泊駅窓口で、土
休日等の連続する2日間、えちごトキめき鉄道線妙高高原駅〜市振駅間の全線の普通列車と快速列車が乗り降り自由のフリーきっぷ「ト
キめきホリデーフリーパス」を発売した。
 発売期間は平成29年4月1日(土)〜平成30年4月1日(日)となっているが、昨年も発売されており、平成30年4月1日以降も発
売される予定。中止する場合のために区切りが設けられているのはJR西日本金沢支社の「北陸おでかけパス」と同様。
 利用期間は平成29年4月1日(土)〜平成30年4月1日(日)の土休日と平成29年12月20日(日)〜平成30年1月3日(木)の連
続する2日間。使用開始の次の日が休日でない場合は1日フリーきっぷとなる。発売額は大人1000円、小学生500円で当日購入が
可能。発売箇所はあいの風とやま鉄道泊駅窓口の他、えちごトキめき鉄道の有人駅の窓口。
 日本海ひすいライン 青海駅、糸魚川駅、能生駅、筒石駅
  妙高はねうまライン 直江津駅、春日山駅、高田駅、上越妙高駅、新井駅、二本木駅、関山駅、妙高高原駅


あいの風とやま鉄道泊駅に停車中の日本海ひすいラインET122系直江津行き                           妙高はねうまライン上越妙高駅に停車中のET127系直江津行き
掲載日:2017/04/02
えちごトキめき鉄道、北越急行が初タッグ ラッピング列車を運行

 えちごトキめき鉄道と北越急行が連携し、両社や沿線自治体5市のゆるキャラを車体に描いたラッピング列車の運行を3月24日から
順次始めた。両社のコラボは初めて。
 沿線の住民や県内外の観光客に鉄道の魅力をアピールし、利用客の拡大につなげるのが狙いだ。
 ラッピングしたのは、北越急行がほくほく線の電車「HK100形」、えちごトキめき鉄道は日本海ひすいラインを走る気動車「ET
122系」の各1両。新潟県の地方鉄道体験型地域活性化事業の補助金約250万円を活用した。
 車体には両社のマスコットキャラクター「トキテツくん」「ホックン」のほか、沿線のゆるキャラが集合したにぎやかなデザインが施
されている。HK100形はほくほく線の直江津−越後湯沢間、ET122系は直江津−泊間で運行される。
 えちごトキめき鉄道総合企画部の担当者は「今回の共同企画をきっかけに沿線の住民にかわいがってもらい、沿線外からの利用者の拡
大につなげたい」と話し、北越急行営業企画部の担当者は「県内の第三セクターが頑張っている姿をPRしたい」としている。


ラッピング列車をPRするトキテツくんとホックン 直江津駅        ET122系のラッピングイメージ
掲載日:2017/04/02
えちごトキめき鉄道3月4日ダイヤ改正

 えちごトキめき鉄道とJR東日本新潟支社は12月16日、来春のダイヤ改正の詳細について発表した。485系を使用し糸魚川〜新
潟間に1往復設定された快速列車の運転を取りやめる。
 糸魚川発新潟行き快速列車の運転取りやめに伴い、糸魚川駅7時37分発、直江津駅8時19分着の普通列車を新たに設定するほか、
泊駅7時15発、直江津駅行き普通列車を快速列車に変更し、直江津駅からは土休日に運転する長岡駅行き快速列車に接続させる。
 新潟発糸魚川行き快速列車の運行取りやめに伴い、長岡駅19時28分発直江津駅20時53分着普通列車に接続する直江津駅21時
22分発糸魚川駅行きを新設する。
 また、特急「しらゆき5号」に接続する泊駅発直江津駅行き普通列車の運転時刻を見直し、江津駅での乗り換え時間短縮する。直江津
駅17時59分発泊駅行きの発車時刻を繰り下げ、直江津駅で特急「しらゆき8号」に接続させる。直江津駅17時33分発泊駅行きを
1両から2両に変更する。
 その他、北陸新幹線に合わせて特急「しらゆき6・7・8号」の時刻を見直す他、上越妙高駅と糸魚川駅で北陸新幹線との乗り換え時
間を見直す。
 糸魚川〜新潟間の快速列車は、北陸新幹線長野〜金沢間開業にともなう2015年3月14日のダイヤ改正で登場。485系6両編成
を使用して1日1往復運転され、一部グリーン席を備えながら全車自由席の列車で直江津〜新潟間でグリーン席を利用する場合はグリー
ン料金が別途必要だった。2016年3月26日のダイヤ改正以降は糸魚川駅7時58分発・新潟駅10時33分着、新潟駅17時58
分発・糸魚川駅20時39分着で運転されていた。


日本海ひすいラインの快速直江津行き 糸魚川駅                JR東日本から乗り入れの特急「しらゆき3号」 直江津駅
掲載日:2017/02/17

えちごトキめき鉄道「雪月花」新型リゾート列車が登場
 えちごトキめき鉄道は2015年3月の北陸新幹線長野〜金沢間開業にともない、新潟県内の並行在来線を引き継ぎ開業。妙高高原〜直江津
間の妙高はねうまラインはJR東日本から譲り受けたET127系電車、市振〜直江津間の日本海ひすいラインはJR西日本のキハ122系を
ベースに新造されたET122形ディーゼルカーによる運行となっている。
 この2路線を直通する新型リゾート列車「えちごトキめきリゾート雪月花」は、銀朱色をベースに、新潟の四季をモチーフとした外観デザイ
ンに。日本海や妙高山など沿線の自然を見渡せるように、国内最大級というパノラマウィンドウを備えた。
 1号車のET122-1001車内はラウンジ形式の座席配置となり
先頭部の展望ハイデッキはフリースペースでワイドな眺望を楽しめる
2号車のET122-1002はレストラン・カー形式の座席配置となり、先頭部の展望ハイデッキは予約制(最大定員4名)。
 2号車のカフェ・バーにて、沿線の地酒やワインなども提供される。同列車は3月25日に新潟トランシスからえちごトキめき鉄道へ納車さ
れ、試運転や直江津駅での見学会などを経て4月23日から運行開始。沿線の停車駅で出発セレモニーや歓迎イベントなどが開催された。
 運行スケジュールはいまのところ8月分まで公開されている(8月分の予約受付開始は6月1日から)。上越妙高駅を10時19分に発車し、
妙高高原駅で折り返して糸魚川駅へ向かうコース(上越妙高駅・妙高高原駅で乗車可能)、糸魚川駅を14時10分に発車し、妙高高原駅で折り
返して上越妙高駅へ向かうコース(妙高高原駅・上越妙高駅で降車可能)の2コースを用意し、おもに土日祝日に運行される予定。毎月1日(土日
祝日の場合は翌営業日)に3カ月先の月間スケジュールを公開するという。

日本海ひすいラインの名立駅に停車中のえちごトキめきリゾート雪月花」
掲載日:2016/10/21

 
えちごトキめき鉄道、赤いリゾート車「雪月花」の記念切符発売
 えちごトキめき鉄道は4月23日から、リゾート車両「雪月花」の運行開始にちなんだ記念入場券を発売した。
 妙高高原・二本木・上越妙高・直江津・名立・能生・糸魚川各駅の大人用D形硬券入場券と特製台紙をセットにしたもので、発売額は980
円。妙高高原・関山
二本木・新井・上越妙高・高田・春日山・直江津・筒石・能生・糸魚川・青海の各駅で合計2000セットが発売される。
購入は一人5セットまで。売切れ次第、発売終了となる。
 「雪月花」は2両編成のリゾート車両。走行装置は日本海ひすいラインの普通列車で運用されているET122形気動車とほぼ同じだが、車
体は銀朱色をベースに新潟の四季をモチーフとした外観に。
 内装は「和モダン」を基調とし、パノラマウィンドウとハイデッカー仕様の展望サロンが設けられた。沿線の日本海や妙高山など新潟県の自
然を見渡すことができるほか、新潟の旬の食材を使った料理も提供される。
 4月23日から予約制のリゾート列車『えちごトキめきリゾート雪月花』として、運行を開始した。これに先立つ4月17日には、一般向け
の公開イベントが直江津駅で開催された。
掲載日:2016/10/21
えちごトキめき鉄道「クリスマスJAZZワイン列車」運行

 頸城自動車は12月12日(土)に、えちごトキめき鉄道・岩の原葡萄園の協賛で、頸城自動「クリスマスJAZZワイン列車」を運行する。 
一般が利用できる2015年最後のイベント列車で、ワインを呑みながら、車内でジャズの演奏を聴く、特別な旅となる。
 大人限定で、上越地域で大人気 おやじJAZZバンド「エバーグリーン」、くろみつさんギターライブの2組が出演する。
 行程は直江津駅 17:20発 → 糸魚川駅 18:05着 / 18:20発 → 直江津駅 19:21着で、旅行代金は5,500円。
掲載日:2015/11/27

     

えちごトキめき鉄道 新型リゾート列車は「雪月花」デザインも発表
 えちごトキめき鉄道は7月24日、2016年春に導入する新型リゾート列車の愛称名を「えちごトキめきリゾート雪月花(せつげっか)」と
すると発表した。一般公募で決定した。
 イメージデザインも発表。外装は銀朱色をベースに新潟の四季をモチーフとしたデザインとなっている。内装は和モダンを基調に、車両前後
に展望スペースを配置。
 「えちごトキめきリゾート雪月花」は大きなパノラマウィンドウと、ハイデッカー仕様の展望サロンを備え、日本海や妙高山など新潟県の大
自然を見渡すことができる。2号車にはカフェ・バーを設置。車内では、新潟の旬の食材を使った料理も提供するという。
 車両はディーゼル2両編成(新造車両)、座席定員は45名(1両目22名、2両目23名)。運行行程や車内でのサービス内容等については、
現在検討中であり、今後改めて発表するという。

えちごトキめきリゾート雪月花 デザインイメージ    画像:えちごトキめき鉄道
掲載日:2015/11/27

     
えちごトキめき鉄道、しなの鉄道・北しなの線共通フリー切符発売
 えちごトキめき鉄道は7月11日から、しなの鉄道との共同企画として「トキてつ・北しなのフリーきっぷ」を発売する。両社が運営する路
線のうち今年3月の北陸新幹線延伸開業にあわせてJRから経営を引き継いだ区間を利用できる。
 利用できる範囲は、しなの鉄道の北しなの線長野〜妙高高原間、えちごトキめき鉄道の妙高はねうまライン妙高高原〜直江津間、日本海ひす
いライン直江津〜市振間。7月18日から9月1日までの期間中、2日間に限り自由に乗り降りできる。
 発売期間は7月11日から8月31日までで、日本海ひすいライン沿線施設の割引特典も付く。発売額は大人2000円・子供1000円。
この切符を使って長野〜妙高高原〜直江津〜市振間を移動すると、通常の片道運賃より490円安くなる。

日本海ひすいライン  糸魚川駅

妙高はねうまライン   高田駅

しなの鉄道・北しなの線  妙高高原駅
JR東日本 信越本線  直江津駅
北越急行線     六日町駅
JR東日本 大糸線   南小谷駅
掲載日:2015/08/01    
     
北信越スタンプラリー2015開催
 北信越マイレール事業実行委員会では、北信越地域の鉄道の旅を楽しんでもらうとともに、在来線の利用促進と駅周辺の活性化を図るため、
スタンプラリーを7月11日〜11月8日まで実施している。
 今年で7回目となる「北信越スタンプラリー」は、22駅の駅スタンプと、49か所のまちなかスタンプが対象となっている。スタンプを集
めを楽しくするため、駅スタンプには各地域のご当地キャラクターを、まちなかスタンプには地域の方言をデザインした。
 スタンプを集めて応募すると、抽選で10000円の旅行券などの賞品がもらえる。全駅制覇した人には全駅制覇認定書と鉄道各社のグッズ
が贈られる。
 スタンプラリー(全駅制覇)の対象駅は、有人駅で日本海ひすいラインは青海、糸魚川、能生、筒石、妙高はねうまラインは直江津、春日山、
高田、上越妙高、新井、二本木、関山、妙高高原、しなの鉄道北しなの線は黒姫、長野、北越急行線は六日町、十日町、まつだい、信越本線は
潟町、柿崎、柏崎、安田、大糸線は南小谷の各駅となっている。
掲載日:2015/08/01
えちごトキめき鉄道企画きっぷ発売

 北えちごトキめき鉄道は、開業を記念してトキめき鉄道全線が乗り降り自由となるフリーきっぷや記念入場券を発売するほか、沿線地域住民
や全国の鉄道ファンを対象に幅広く利用できる企画きっぷを発売する。
 えちごトキめき鉄道開業記念入場券はえちごトキめき鉄道全21駅の硬券入場券を専用台紙にセットして発売する。限定3,000セットの発
売で発売金額は2,940円、3月14日から直江津駅、高田駅、新井駅、妙高高原駅、糸魚川駅で販売する。
 フリーきっぷのトキめきホリデーパスは、えちごトキめき鉄道全線が土曜
日曜祝日の連続する2日間乗り降り自由で、設定期間は平成27
年3月21日(土)〜平成27年9月27日(日)。
 発売金額は大人1000円、小学生500円で直江津駅、春日山駅、高田駅、上越妙高駅、新井駅、二本木駅、関山駅妙高高原駅、能生駅、
筒石駅、糸魚川駅、青海駅で販売する。

掲載日:2015/02/27
     
第三セクター会社相互乗入れ

 あいの風とやま鉄道は金沢−糸魚川間を運行するが、隣接のIRいしかわ鉄道、えちごトキめき鉄道と相互乗り入れが行われる。金沢−富山
間では現状程度の本数の相互乗り入れが行われる。えちごトキめき鉄道の列車は泊駅まで乗り入れ、あいの風とやま鉄道の列車のほとんどが泊
までとなり、糸魚川まで乗り入れは通勤通学時間帯の朝夕2往復となる。
 えちごトキめき鉄道は日本海ひすいラインに気動車のET122形を導入する。JR西日本姫新線のキハ122形と同型で、越中宮崎−泊間
の列車はほとんどが、この車両となる。10月27日糸魚川駅で公開され、翌28日、北陸本線を試験走行した。


えちごトキめき鉄道ET122形           あいの風とやま鉄道線521系           IRいしかわ鉄道521系
直江津−泊                   糸魚川−金沢                  金沢−富山
掲載日:2015/02/27