神通川水系神通川 神一ダム 神通川第一ダム湖            2023/05/20 更新
 
 富山県富山市片掛にある北陸電力が管理する発電用の重力式コンクリートダム
ダム湖の総貯水量は5,742,000m3有効貯水量は3,194,
000m
3。発電は北陸電力神通川第一発電所認可出力86,800kW、北陸電力庵谷発電所認可出力50,000kWの計136,800kWとなっている。
 富山側から国道41号線の庵谷トンネルを抜け、右折して国道を潜ると堰堤前に国道と県道188号線を結ぶ吉野橋が架かっている。ここから上流
側に堰堤正面を見ることができる。下流側は片路峡となっているが、神通川の水は水路で発電所に送られるため通常、水は流れていない。片路峡を見
ることができる道路も無いためか河川維持水の量も少ない。
 高山本線猪谷駅前の湖面に神峡橋が架かっていて、神峡橋付近の湖岸には国指定天然記念物の猪谷背斜向斜が見られる。神峡橋から国道41号線を
渡って坂道を登ると突き当たりが高山本線猪谷駅で途中に猪谷関所館がある。
 このダムは神一ダムが正式名称らしいが地図など、ほとんどの記述が神通川第一ダムになっている。堰堤天端のダム名表示は「北陸電力 神一ダム」
となっている。
 下流の神通川第二ダム湖畔の岩稲には富山市の
温泉施設楽今日館がある。営業時間は10時〜22時(冬季は21時まで)で大人650円
小学生330円。元旦は休館、臨時休館あり。


堰堤付近から上流方向

堰堤付近から左岸

国道41号線からダム湖堰堤付近

神峡橋から上流側

神峡橋から下流側

神峡橋から下流側

国道41号線からダム湖

国道41号線からダム湖上流

国道41号線から堰堤

神峡橋から上流側

吉野橋から堰堤

吉野橋から堰堤

吉野橋から下流側

吉野橋から下流側

神峡橋から上流側

神峡橋から左岸上流側

左岸上流側の断層

神峡橋

北陸電力神通川第一水力発電所

北陸電力庵谷水力発電所

北陸電力庵谷水力発電所

庵谷発電所付近の片路峡

猪谷関所館

洪水吐

ダム湖側から洪水吐

県道188号線から堰堤

取水口と吉野橋

堰堤前の吉野橋から上流側

国道41号線庵谷トンネル

突き当たりが猪谷駅

高山本線猪谷駅