2018/12/24 更新     2016       2015
あいの風とやま鉄道 車両5編成新造
 あいの風とやま鉄道は本年度から2022年度までの6年計画で、2両編成の新型車両を5編成導入する。通勤通学時の混雑緩和と利便性の向上を
図り、利用者増につなげる。来年秋には、既存の旧型車両を改造した観光列車の運行を始める。
 あいの風鉄道には現在、2両編成の新型521系(定員約250人)が16編成、3両編成の413系(同360人)が5編成ある。通勤通学客らの利
用を増やすには、朝夕のダイヤ改善と新車両の導入が必要として、521系の新造車両5編成を投入する。価格は1編成当たり約5億円で、本年度は
県の補助を受けて1編成が完成予定。2018年度は導入予定がなく、19年度以降は国の補助金と県の経営安定基金を活用する。
 観光列車は、所有する413系の1編成を改造して運行する。現在詳細を詰めており、日吉社長は「基本はあいの風鉄道のエリアで運行するが、将
来的にはIRいしかわ鉄道やえちごトキめき鉄道と手を組んで金沢や糸魚川、上越妙高まで広げることを考えている」と話した。県内の観光地や物産
品などを描いたイベント列車「とやま絵巻」は継続する。

導入予定の521系 イメージ                                            イベント列車「とやま絵巻」  
掲載日:2017/04/08
あいの風とやま鉄道、乗客3千万人達成

 あいの風とやま鉄道が2日、新しい利用者案内システムの運用を始めた。全19駅に新設したモニターで列車の運行情報を紹介するなど、利便性の
向上につなげる。同日は開業からの乗客数が3千万人を突破し、富山駅で記念セレモニーが開かれた。
 新しい案内システムでは、各駅の改札口付近に設置したモニターに行き先や遅延、事故情報などを表示する。駅構内に流す放送も充実させ、地元色
あふれるメロディーやきめ細かな音声案内で列車の接近などを知らせる。ホームページでも列車の位置や遅延情報を確認できるサービスを始めた。
 システムの運用開始を記念し富山駅のモニターが除幕された後、乗客3千万人達成を祝うセレモニーが開かれた。3千万人目の乗客は砺波市となみ
町の鍋澤充孝さん家族3人。日吉敏幸社長や石井隆一知事らと共にくす玉を割り花束と1日フリーきっぷ3枚が贈られた。
 あいの風とやま鉄道によると、2016年度末までの1日当たりの平均乗客数は、開業前の予想を7.2% 上回る約4万300人を見込む。3千万
人は当初予想より2カ月弱早い達成で、定期券の販売が伸びていることなどが要因とみている。記念品で1日フリーきっぷ3枚がプレゼントされた。
 日吉社長は「イベントや利便性の向上を目指した取り組みの成果が、利用の底上げにつながっている。皆さんに愛され、共に発展していく鉄道であ
りたい」と話した。
掲載日:2017/04/04

あいの風とやま鉄道HPリアルタイムで情報発信

 あいの風とやま鉄道ホームページ(HP)がメンテナンスのため4月1日0時30分から2時30分まで一時停止のお知らせが掲載されていたが、4
月1日始発列車からからHPで列車の位置情報や遅延情報をリアルタイムに確認できるサービス「あいトレ」の提供を開始した。
 路線図上に列車の現在位置や行き先、遅れ時間を表示する。駅や列車をクリック(タップ)するだけで時刻表も即座に見ることができ、列車が遅延し
た時に駅で発行していた遅延証明書も取得できる。HPでは、これまで文章で運行情報を紹介していたが、より詳しい情報を知りたいという利用者か
らの要望を受けて対応した。
 システムは「あいの風ライナー」の発券システムを開発した、金沢市のKDDIまとめてオフィス関西支社などが開発した。スマホやPCからアク
セス可能。


PC表示                                                     スマホ表示
掲載日:2017/04/02
あいの風とやま鉄道泊駅で「トキめきホリデーフリーパス」発売

 あいの風とやま鉄道は、えちごトキめき鉄道線へ乗り継ぐ人の利便性向上と利用促進を図ることを目的に4月1日から泊駅窓口で、土休日等の連続
する2日間、えちごトキめき鉄道線妙高高原駅〜市振駅間の全線の普通列車と快速列車が乗り降り自由のフリーきっぷ「トキめきホリデーフリーパス」
を発売した。
 発売期間は平成29年4月1日(土)〜平成30年4月1日(日)となっているが、昨年も発売されており、平成30年4月1日以降も発売される予定。
中止する場合のために区切りが設けられているのはJR西日本金沢支社の「北陸おでかけパス」と同様。
 利用期間は平成29年4月1日(土)〜平成30年4月1日(日)の土休日と平成29年12月20日(日)〜平成30年1月3日(木)の連続する2日間。
使用開始の次の日が休日でない場合は1日フリーきっぷとなる。発売額は大人1000円、小学生500円で当日購入が可能。発売箇所はあいの風と
やま鉄道泊駅窓口の他、えちごトキめき鉄道の有人駅の窓口。
日本海ひすいライン  青海駅、糸魚川駅、能生駅、筒石駅
 妙高はねうまライン 直江津駅、春日山駅、高田駅、上越妙高駅、新井駅、二本木駅、関山駅、妙高高原駅


あいの風とやま鉄道泊駅に停車中の日本海ひすいラインET122系直江津行き                   妙高はねうまライン上越妙高駅に停車中のET127系直江津行き
掲載日:2017/04/02
あいの風とやま鉄道各駅改札口に液晶モニター画面を取り付

 あいの風とやま鉄道は3月中旬から独自の運行制御指令システムに稼働させ、各駅改札口などにモニター画面を取り付けた。今までは
JRから引き継いだ列車の発車時刻と乗り場番号を表示するLEDのモニターが富山駅と高岡駅にあったが、独自の液晶ディスプレーに
取り替えられた。その他の未設置の駅にも新たに取り付けられた。
 列車の走行位置や事故や強風、積雪、豪雨などで列車が遅延する場合の情報も表示する。
 あいの風とやま鉄道全19駅で到着メロディーも流されている。富山駅と高岡駅は発車メロディーも流される。


小杉駅改札口の液晶モニター  通常のモニター画面
  

滑川駅改札口の液晶モニター

高岡駅連絡通路の液晶モニター 仮置き

高岡駅ホームLEDモニター 
掲載日:2017/04/02
あいの風とやま鉄道開業2周年記念きっぷ発売

 あいの風とやま鉄道は開業2周年を記念して1日フリーきっぷを3月13日9時から発売する。切符は硬券で、石動駅〜越中宮崎駅間
が1日乗り放題となる。カバーは昨年登場したイベント列車がデザインされている。
 利用期間は2017年3月13日(月)〜4月30日(日)で限定2,000枚、1回の購入につき1人3枚まで。価格は1,300円(大
人のみ)で通常の1日フリーきっぷより200円安く、平日も利用できる。あいの風ライナーを利用する場合は、別途ライナー券300
円が必要となる。
 発売駅は石動、福岡、高岡、越中大門、小杉、呉羽、富山、東富山、水橋、滑川、魚津、黒部、入善、泊の各駅。簡易依託駅の西高岡
駅では発売されない。
 IRいしかわ鉄道も金沢→倶利伽羅・倶利伽羅→金沢の硬券2枚セットの2周年記念切符を通常往復運賃と同額の
720円で発売する。


開業2周年を記念1日フリーきっぷ       画像:あいの風とやま鉄道から            413系イベント列車  あいの風とやま鉄道線呉羽−小杉間
掲載日:2017/03/12
あいの風とやま鉄道の高岡新駅、名称は「高岡やぶなみ」 2018年春開業

 あいの風とやま鉄道は2月15日、富山県高岡市内の西高岡〜高岡間に設ける新駅の名称を「高岡やぶなみ」に決めたと発表した。
2018年春の開業を予定している。
 高岡やぶなみ駅は、高岡市の羽広・和田地区に設けられる新駅。周辺では土地区画整理事業が進められている。
 発表によると、隣接駅からの距離は西高岡駅から2.7km、高岡駅から2.6km。相対式ホーム2面2線の構造で、ホームの長さは4両
編成に対応した85mになる。
  駅舎は線路の東西両側に設置し、それぞれエレベーターと自動券売機、ICカード用簡易改札機を設置する。このほか、自由通路の機
能を加えた、こ線橋を設置。鉄道を利用しない地域住民が線路の東側と西側を行き来できるようにする。自由通路分の整備費は高岡市が
負担する。
 駅名は新駅設置の推進協議会が「高岡やぶなみ」「かたかごの里」「越中高岡」の3案を提示したのを受け、高岡市が2016年12
月に市民投票を実施していた。あいの風とやま鉄道は「高岡やぶなみ」の名称について、「大伴家持が国守として赴任している時代に
『やぶなみの里』と呼ばれる地域の伝承地で一つであり、古くから地元の人に親しまれた名称」としている。 


高岡やぶなみ駅東口のイメージ                         高岡やぶなみ駅の位置
掲載日:2017/02/17
あいの風とやま鉄道3月4日ダイヤ改正、増発や運行区間拡大

 あいの風とやま鉄道は1月24日、ダイヤ改正を3月4日に行うと発表した。JRの全国ダイヤ改正にあわせて実施するもので、列車
の増発や運行区間の拡大を行う。通勤・通学時間帯を中心に7本増発し、混雑緩和や利便性の向上を図った。
 発表によると、高岡〜富山間では列車の運行間隔が空いている16時台と22時台に、高岡駅から富山駅に向かう列車を計2本増
発。23時台も北陸新幹線『つるぎ』『はくたか』との接続を考慮し、富山駅から黒部駅に向かう列車を1本増発する。
 また、泊発〜富山行きの列車2本を泊発〜高岡行きに変更して運行区間を拡大。IRいしかわ鉄道から直通している金沢発〜黒部行き
1本も金沢発〜泊行きに拡大し、通勤・通学時間帯の混雑緩和を図る。富山発〜高岡行き1本は黒部発に変更する。
このほか、新幹線との接続の改善も実施。2両編成で運行している列車の一部は、混雑が予想される休日などに車両を増やして4両編成
で運行する。大型連休などには、2両編成の9時台の富山発金沢行きと、11時台の金沢発富山行きを4両編成にする。
 快速「あいの風ライナー」を含む平日の運行本数は金沢−高岡62本、高岡−富山88本、富山−黒部72本、黒部−泊63本、泊−
糸魚川38本。富山駅で北陸新幹線やJR高山線、高岡駅でJR城端線や氷見線と乗り継ぎしやすいよう一部ダイヤを見直したほか、東
西直通列車を現在の37本から1本増やして乗り換え解消に努めた。定期も含めて、運賃の変更はない。


あいの風とやま鉄道小杉駅に到着する521系泊行き         あいの風とやま鉄道泊駅に停車中の521系金沢行き
掲載日:2017/02/17