2016/07/07 更新
DL-13形 DL-13     DL-14
1981年新潟鉄工所製の大出力軌道モーターカーで積雪の多い立山線の積雪時に活躍する。富山地方鉄道では最も出力の大きい260PSの
モーターカー。DL−14は老朽化したDL−11の代替として2012年に地鉄稲荷町工場で整備された。
走行機関:202PS 除雪用機関:260PS


DL-13 岩峅寺駅

DL-13 岩峅寺駅

DL-14 稲荷町車両基地

DL-14 稲荷町車両基地

DL10形 DL-12
DL−12は1974年に導入された新潟鉄工所製の大出力軌道モーターカー。ロータリー装置側は3つ目となっている。反対側はラッセル装
置が付いている。積雪時に活躍する。本線でも電鉄黒部−宇奈月温泉間は積雪が多い。電鉄黒部駅、上市駅でよく見かける。

走行機関:135PS 除雪用機関:230PS


DL-12 電鉄黒部駅

DL-12 電鉄黒部駅

DL形 DL-1    DL-2    DL-3    DL-4
 1962年から63年にかけて富士重工で製造された小型のモーターカーで主に電鉄黒部、上市、南富山駅構内の除雪に使用されている。ラ
ッセル装置のみ装着。走行機関はいすゞ製で120PS。稲荷町の塗装工場で市電を塗装する時、市内電車は終電後DLに引かれて稲荷町工場
と南富山車両基地を行き来する。DL−3の写真は2012年11月4日鉄道の日記念イベントで、不二越線を8003を牽引して稲荷町車両
基地へ来た時のもの。
走行機関:120PS

DL-4  新潟鐵工製らしいが詳細は不明


DL-1 電鉄黒部駅

DL-3 稲荷町車両基地  イベントで南富山から8003を牽引

DL-2 上市駅

DL-4 上市駅    新潟鐵工製らしいが詳細は不明

DL-3 稲荷町車両基地

DL-2 南富山車両基地

DL-3 南富山車両基地

デキ12021
 1958年東芝製。黒4ダム建設時に資材運搬用に製造された。製造時は関西電力の所有であり、関西電力の社紋も取付けられていた。19
83年の貨物輸送廃止後は、活躍の場が無くなり、ずっと稲荷町車輛区の定位置に留置されている。時々、ホキ80形を引いて保線作業に使用
される。
出力:360kW


デキ12021 稲荷町車両基地
 

デキ12021台車 TT-53  稲荷町車両基地
  

ホキ80形 ホキ81、ホキ82
 バラスト散布用に使用されるホッパー車。ホキ81は1961年富士重工製で自社発注で国鉄のホキ800形と同形。ホキ82は元国鉄のホ
キ800形ホキ1749を譲受した。


ホキ81 上市駅

ホキ82 稲荷町車両基地
作業機械・車籍なし

DM-1 稲荷町車両基地

DM-1 稲荷町車両基地

DM-21 稲荷町車両基地

DM-12 電鉄黒部駅

DM-13 南富山車両基地

DM-13 横江駅

DM-13 横江駅

DM-14 電鉄黒部駅

DM-14 電鉄黒部駅

DM-12 電鉄黒部駅

DM- 岩峅寺駅

市電の除雪は依託