最初のカナ文字はJRと同じで、クは制御車、モは電動車、サは付随車、ハは普通車を示す。富山地方鉄道の電動車は16010系と100
30系の中間車以外はすべて運転台付のため、JRのようにクモハとは呼ばず、単にモハとなる。サハは16010系の中間車が電装解除されて2両残っていたが、2011年に富山地方鉄道を舞台にした映画「RAILWAYS2」公開によりサハ112がアルプスエキスプレスに改
装された。16010系第2編成もアルプスエキスプレスに改装されている。
 富山地方鉄道での呼称は「系」ではなく「形」であるが、このページでは16010系モハ16011形モハ16012形などとしている。車両型式は2文字のカナ文字に続いて電動車は3桁の電動機出力をPSで表示したものが付いている。75kW=100PS 110kW=14
7PS 120kW=160PS 130kW=174PS その次が形式番号で、次が連番となるが同一形式が9両以上になると合わなくなり、14760系の14770〜や10030系の10040〜など、モハ14771が増備された時、モハ14771が存在していた為モハ14
791に改番になった。クハは形式番号のみとなっている。JRのように車体外板のカナ文字表示は無いが車内の銘板には表示されている。
 富山地方鉄道では他の地方私鉄に比べても電動車の比率が多くなっているが、これは岩峅寺−立山間、電鉄黒部−宇奈月温泉間の長い急勾配の電動機に対する負荷を軽減するため、オール電動車の編成が多くなっている。10030系は8編成の内6編成が120kW電動機化された
ため、これらは形式番号と出力が合わなくなっている。すべて120kW電動機化された時に改番されるのか?
 2020年1月現在、富山地方鉄道の列車は16010系、14760系、10030系、17480系で主に運行されている。最も多く見かけるのは10030系。16010系は入線以来、車庫で休んでいる事が多かったがワンマン2連化された後はフル稼働状態となっている。
10020系は2019年9月に最後の編成が廃車され、型式消滅した。14720系も2019年12月に最後の編成が廃車となり型式消滅した。代替として東急8590系を改造した17480系の第3、第4編成が導入された。
 2011年12月の映画「レールウェイズ2」公開を機に、16010系第2編成が水戸岡氏のデザインで改修され、アルプスエキスプレス
として登場した。3両編成で土日祝日の特急列車、およびイベント貸切列車として運行される。
 2013年3月に廃車となった京阪電鉄最後の旧3000系(8000系30)に組み込まれていたダブルデッカーが地鉄に譲渡され、2013
年8月26日から10030系第2編成に組み込まれ、常時3両連結で運行されている。
 2013年11月3日から元東急電鉄8590系ステンレスカーを改造した17480系が運行を開始した。東急電鉄とは軌間同じため改造
はワンマン機器の追加や安全装置などの地鉄仕様へ変更など少ない。
 北陸新幹線開業2年目の2016年の大型連休期間立山線で旅客が多く4両編成を投入したため、車両不足が発生し車両がやり繰りできなく
なってロングシートの17480系が宇奈月温泉駅行き特急に投入する事態が発生した。宇奈月温泉行きの普通列車は宇奈月温泉駅まで乗り通す人はほとんどいないので通常17480系も投入されている。
  北陸新幹線開業で観光客の流れが変わり、関東、関西の観光客とも黒部宇奈月温泉駅から宇奈月温泉や黒部峡谷鉄道へ向かうようになり、地
鉄本線の電鉄富山駅−電鉄黒部間の特急は激減し、本線撮影の楽しみは無くなった。
富山地方鉄道の車両型式番号
2020/12/10 更新
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