黒部川水系黒部川 小屋平ダム湖                 2023/09/30 更新
 
 小屋平ダムは富山県黒部市宇奈月町黒部奥山国有林内の黒部川にある関西電力が管理する重力式コンクリートの発電専用ダムで、ダム湖の最大貯水
量は2,122,000m
3
有効貯水量は505,000m3となっているが土砂の堆積率は95%以上で取水口を塞ぐ程になっている。実際の貯水量は
105,000m
3以下のようだ
水はほぼ自然越流状態で下流に流れている。このダムにも本格的なものではないが排砂ゲートがあるらしい。完成は
1936年の古いダム。
 このダムから取水した水は黒部峡谷鉄道猫又駅の前にある黒部川第二水力発電所最大出力は74,700kWに送られる。ダムサイトにはヘリポート
があり、黒部峡谷鉄道小屋平駅からヘリポートへ引き込み線が延びている。(2023/09/27 リフレッシュ工事完了で出力が2,700kW増加)
 このダムは登山経験の無い者は黒部峡谷鉄道からしか見ることができない。堰堤のすぐ前が小屋平駅だが通常一般客は乗降禁止で乗降するには関西
電力の許可が必要。幸いトロッコ列車のスピードが遅いので、なんとか列車内からの撮影は可能。従ってここの写真はすべて黒部峡谷鉄道の観光列車
から撮ったもの。
 新黒部川第3発電所と黒部川第4発電所の間に関西電力仙人谷ダムがある、1940年に完成した高さ43.5mの重力式コンクリートダム。このダ
ムでせき止められた水は下流の欅平にある黒部川第3発電所に送られている。黒部川第3発電所の出力は81,000kw、新黒部川第3発電所の出力は
105,000kw。仙人谷ダムは関西電力の上部軌道見学会に参加しないと通常では見ることができない。小屋平ダムとほとんど同じ形をしている。

 黒部のダム


観光列車からダム湖

観光列車からダム湖

観光列車から釣鐘状の山とダム湖

土砂が堆積しているダム湖

観光列車から堰堤左岸側ゲートから放流

ダム湖側から堰堤

堰堤と小屋平駅の駅名標

小屋平駅へ到着する宇奈月行き観光列車

発車したトロッコ電車から堰堤

ヘリポートと資材置場

最上流部 土砂で埋まっている

黒部川第二水力発電所取水口

黒部川第二水力発電所

欅平温泉猿飛山荘

洪水吐ゲート

堰堤右岸 この下に排砂ゲート

堰堤真横から

小屋平駅から
ヘリポートへ引き込み線

小屋平駅舎

小屋平駅ホーム

猫又駅から重機

黒部川第二水力発電所