最終更新日:2019/11/09
最終取材日:2017/10/24

くれは
路線:あいの風とやま鉄道
富山 ← 呉羽 → 小杉
所在地:富山県富山市呉羽町1669

呉羽駅舎

到着する
521系金沢行き
 乗降客の多い富山駅と小杉駅の間にあって目立たない存在だが、「呉
羽」の名前は呉羽梨、かつて栄えた呉羽紡績の工場のあった町として富
山県では知らない人はいない。また
富山県では呉羽山を境に呉東
西に別れ
文化習慣が異なる。文化習慣、方言の違いは富山と滑川
などでも異なるので加賀藩と富山藩の違いに起因するものが多い。富山
藩は呉羽丘陵から常願寺川までの狭い範囲で、分家でも藩同士の行き来
は少なかったらしく参勤交代でも富山藩の領地を避けて通っている。
 1899(明治32)年3月20日に高岡−富山間が開通したが呉羽駅
はその後、1908(明治41)年11月3日に開業した。利用客のほと
んどが富山市中心部へ通う通勤通学客と県立呉羽高校の生徒である。大
きな駐輪場が設置されているが駅を利用する自転車の数は更に多く、い
つも自転車がはみ出している。
 日中は閑散としている呉羽駅だが通勤、通学時間帯は大勢の人が行き
交い活気がある。呉羽駅へは地域自主運行バスの「呉羽いきいきバス」
28便と射水市旧下村地区からの射水市コミュニティーバスが6往復乗
り入れている。
 駅員は昭和40年頃24人もいたが、現在はジェイアール西日本金沢
メンテックの依託駅員が1人のみ配置され、窓口の営業時間は7時〜9
時、9時45分〜11時45分、12時30分〜19時30分までとな
っている。
 呉羽紡績の工場跡地は富山市民芸術創造センターと桐朋学園大学院大
学・桐朋学園オーケストラアカデミーとなっている。駅前の丘にに姉倉
比賣神社があり、神社の駅側は呉羽駅前公園になっている。古い木造の
駅舎の前にはギンモクセイの大木が1本あり秋には白い花をつける。
 ホームはJR形線形で1番線が高岡方面、3番線が富山方面、2番線
は上下線に使用できる。乗車客のほとんどが富山方面で2、3番線ホー
ムには広い待合室が設置されている。
 2015年3月14日に北陸新幹線長野−金沢間開業に伴い、あいの
風とやま鉄道に移管された。あいの風とやま鉄道のみどりの窓口は市町
に1駅のみとしたため当駅のみどりの窓口は廃止された。
(高岡駅と黒部駅は新幹線駅が分離駅のため残っている。)
  

富山駅側の県道
321号線防口踏切から呉羽駅

呉羽山から北陸新幹線高架

呉羽山公園の長慶寺五百羅漢

呉羽山トンネルへ入る
521系泊行き

1番ホ−ムから小杉駅方向

2番ホ−ムから富山駅方向

1番ホームの駅名標

2番ホームの駅名標

3番ホームの駅名標

1番ホームから小杉駅方向

1番ホームから富山駅方向

2番ホームから1番ホーム

1番ホームから2番ホーム

23番ホームのエレベータ

跨線橋から小杉駅方向

エレベータ跨線橋から富山駅方向

1番ホーム駅舎入り口付近

I
COCAチャージ機と改札口

窓口

券売機

待合室の列車案内ディスプレー

駅舎待合室

エレベータ跨線橋から立山

呉羽山から富山駅方向

姉倉比賣神社拝殿

2番ホーム富山駅側から

1番ホームから2番ホーム

3番ホームから北陸新幹線

1番ホームの列車接近警報機

23番線ホーム高岡側の待合室

待合室内部

エレベータ跨線橋

エレベータ跨線橋通路

23番ホームの階段

跨線橋通路

1番線ホームのエレベータ

1番ホームの階段

ホームから改札口

ICOCA出場改札機

改札口の時刻表

券売機上の運賃表

駅舎入り口の銘板駅舎入り口の

駅舎入り口の構内案内図

駐輪場とエレベータ跨線橋

駅前の駐輪場

駅前のギンモクセイの大木

呉羽いきいきバスのバス停

発車した呉羽いきいきバス

発車した射水市きときとバス

富山市民芸術創造センター

富山県立呉羽高校

パークアンドライド駐車場

桐朋学園正門

桐朋学園正門付近から呉羽駅

呉羽駅前公園から呉羽保育園

姉倉比賣神社表参道

姉倉比賣神社脇参道

通過する
485系「北越」    2002/09/23

通過する
681系「はくたか」    2002/09/23

到着する
419系大聖寺行き    2002/09/23

到着する
413系富山行き

2番線に到着する521系泊行き

城端線からのキハ
40系直通列車富山行き

到着する
521系泊行き

到着する
521系金沢行き

富山−呉羽間を走る
521系金沢行き