最終更新日:2016/12/31
最終取材日:2011/07/03

ななつや
路線:北陸鉄道浅野川線
北鉄金沢 ← 七ツ屋 → 上諸江
所在地:石川県金沢市北安江

七ツ屋駅ホーム

発車した8900系第1編成普通内灘行き
 七ツ屋駅は、浅野川電気鉄道の七ッ屋−新須崎間が開通した1925
(大正14)年5月10日に開業した。新須崎は開業当時、大野川橋梁が
無く大野川の手前に設けられた駅で現在は無い。1年後の1926年5
月18日に七ツ屋から金沢駅前間が開通した。
 1929年7月14日に大野川橋梁ができて新須崎駅−粟ヶ崎海岸駅
間2.4kmが開業した。1946(昭和21)年2月に北陸鉄道と合併し
て浅野川線となった。
 2001(平成13)年3月28日より北鉄金沢駅が北陸初の地下駅と
なり、七ツ屋−北鉄金沢間600mが新線に切り替えられた。この時七
ツ屋駅も北鉄金沢寄りの西側に移設されている。七ツ屋を出ると北陸本
線をアンダークロスして地下線へ入る。
 駅はまったく新しく作られた片面ホームの無人駅。ホームには上屋は
なく、待合室が設置されている。ここから通勤、通学で北鉄金沢まで乗
る人は少ないが、雨や雪の場合は乗った方が便利。ホームの向側に北陸
鉄道安江変電所と事務所がある。
 600V時代は大河端駅に変電所があったが、1500V昇圧時に新
設された。七ツ屋に車庫があったが1500V昇圧時に廃止され、車庫
は内灘駅に新設された。
 2011年7月3日は石川線の取材後に訪れたのでフリー切符で、地
下線部を撮影するため乗車した。帰りは金沢駅東口まで歩いた。200
1年に訪れた時の面影は全くない。
 駅から100mくらい歩くと浅野川線を潜る七ツ屋地下道の入口があ
り、その向側の北陸本線高架下に「JR金沢お忘れ物センターがある。
そこから100mくらいで北陸本線の高架を潜ると浅野川線と北陸本線
に挟まれた小公園があり、公園入口の階段を上ると浅野川線の跨線橋が
ある。
 跨線橋を渡って100m歩くと堀川町西交差点に着く、金沢フォーラ
ス向側に北鉄駅前モータープールがあり沢山のバスが駐まっている。
 金沢フォーラスに沿って100mくらい歩くと金沢駅前バスターミナ
ルに出る、歩いて600mはないように感じた。

七ツ屋駅付近の浅野川

発車した8900系第1編成北鉄金沢行き

七ツ屋駅側から北鉄金沢駅前モータープール

浅野川線を潜る七ツ屋地下道入口

ホームから北鉄金沢駅方向

ホームから上諸江駅方向

駅名標

ホームの待合室

待合室内部

待合室の時刻表と運賃表

上諸江駅側の踏切

踏切から七ツ屋駅方向

踏切から上諸江駅方向

七ツ屋車庫    1973/07/29

北鉄金沢−七ツ屋間     1976/10/10

移転前のバス営業所    2001/04/01

七ツ屋駅入口

入口から北鉄金沢駅方向

入口から北鉄金沢駅方向

入口から内灘方向

北陸鉄道安江変電所

駅前の駐車場

北鉄金沢駅側から七ツ屋駅

グローリー(株)金沢中央営業所

金沢医療技術専門学校とJR特急

七ツ屋駅と北陸本線

七ツ屋駅入口案内板

地下道入口と変電所

JR金沢お忘れ物センター

小公園前から七ツ屋駅方向

浅野川線と北陸本線の間の公園

車内から七ツ屋駅

浅野川線跨線歩道橋

歩道橋から北鉄金沢駅方向

歩道橋から七ツ屋駅方向

車内から跨線橋

発車した8900系第1編成北鉄金沢行き

発車した8900系第3編成内灘行き

発車した8900系第3編成内灘行き