最終更新日：2019/11/22 最終取材日：2017/03/06		しんくろべ 路線：富山地方鉄道本線 長屋　←　新黒部　→　舌山
所在地：富山県黒部市若栗2787                          北陸新幹線乗換　北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅

新黒部駅舎	停車中の14760系普通宇奈月温泉行き
新黒部駅は２０１５(平成２７)年２月２６日に開業した。２０１５年 ３月１５日に北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅が開業して宇奈月温泉や黒部 市街地への二次交通を担っている。片面ホームの無人駅たが、９時から １８時まで、案内のためにアテンダントが配置されている。案内の他、 集札業務や乗車券の販売も行っている。券売機も設置されている。 　駅は急こう配の途中にあるため、軌道勾配修正工事が行われ２０１３ 年１２月９日から１２月２０日まで舌山駅−荻生駅間でバスの代替輸送 が行われた。ホームは長さ８５ｍで、このうち２両分４０ｍに上屋があ る、ホームに上がる階段やバリアフリーのスロープのほか、駅の南側へ 行くための構内踏切が整備された。事業費は１億７千万円で国と県、黒 部市が３分の１ずつ負担した。 　駅前広場には使用されなくなった黒部峡谷鉄道の旧型トロッコ列車が 展示されている。また、２００９(平成２１)年７月に『でんき宇奈月プ ロジェクト実行委員会』が設立され、同プロジェクトの電気自動車に対 する充電スタンドがある。 　駅前から舌山駅側の踏切を渡って舌山駅側へ歩くと黒部市の文化財に なっている天真寺庭園がある。これは豪農の西田収三氏の庭で現在は曹 洞宗の尼寺、天真寺となっている。庭は回遊式庭園で、中央に池を掘り	松・桜をはじめ珍しい大小の樹木が植えられていて、四季それぞれの趣 がある。 　庭園内には、初代富山県知事を務めた国重正文の居住した公舎の松桜 閣がある。松桜閣は元々ここにあったのではなく、富山市奥田にあった 国重正文の私邸を西田氏が買い取って移築したもの。１９９６(平成８) 年に庭園内の茶室が建て替えられた。 　以前は管理する天真寺に予約しないと見物できなかったが、現在は４ 月から１１月まで開放されている。時間は１０時〜１６時まで水曜日定 休、維持協力金は３００円、庭園のみ１００円　ホーム正面に宮野運動 公園の仏舎利塔と「名水の里　黒部」の大きな看板が見える。宮野運動 公園は黒部市街地を一望できる宮野丘陵に広がる２３haの公園で、シン ボルの仏舎利塔、芝生広場、野外ステージ、陸上競技場、野球場、テニ スコート、相撲場などが整備され、家族で楽しめる公園となっている。 公園東側には宮野墓地公園がある。両公園にはソメイヨシノ、ヤマザク ラなど約１０００本の桜があり春は花見客で賑わう。 　公園からは北陸新幹線や富山地方鉄道本線を走る列車を撮影すること ができる。宮野運動公園の奥には大谷ダムと十二貫野湖、大小ため池が 点在する。
北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅前から新黒部駅	停車中の10030系特急「うなづき10号」電鉄富山行き
天真寺庭園松桜閣	北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅ホームから新黒部駅

ホームから長屋駅方向	ホームから舌山駅方向	駅名標
ホームの時刻表	ホームの案内板	東側からホーム
西側からホーム	舌山駅側端からホーム	構内踏切
構内踏切から長屋駅方向	構内踏切から舌山駅方向	長屋駅側からホームから
舌山駅側からホーム	駅前広場	長屋駅側からホームから
ホームから北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅	駅前に展示のかつての黒部峡谷鉄道車両	天真寺庭園
北陸新幹線開業翌日のホーム	北陸新幹線開業翌日は駅員２名で対応	北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅ホームから

駅舎からホームへの階段	駅舎からホームへのスロープ	駅舎の待合室	駅舎の券売機
駅舎の時刻表と運賃表	駅舎の路線図	駅舎の案内ディスプレー	駅銘板
駐輪場	駅前の駐車場	電気自動車(ＥＶ)充電スタンド	駅前から宮野運動公園
舌山駅側の踏切	踏切から新黒部駅	踏切から新幹線駅方向	踏切から宮野運動公園方向
踏切から鱒すしと麺類の「仁助」	踏切から舌山駅方向	踏切から天真寺庭園	天真寺
新幹線駅前の名水公園	名水公園のモニュメント	駅前から地鉄宇奈月温泉方向	駅隣の日産レンタカー
北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅	宮野運動公園「名水の里　黒部」	宮野運動公園の仏舎利塔	ホーム前の竹林

到着する14760系普通宇奈月温泉行き	発車した10030系特急電鉄富山行き	黒部宇奈月温泉駅E7系F11編成東京行き
新幹線駅から14760系普通宇奈月温泉行き	発車した14760系普通宇奈月温泉行き	停車中の14760系特急電鉄富山行き
到着する10030系特急電鉄富山行き	発車した14760系普通宇奈月温泉行き	到着する14760系特急電鉄富山行き