最終更新日:2025/09/17
最終取材日:2025/09/13

すわのかわら
路線:富山地方鉄道市内軌道線
丸の内 ← 諏訪川原  → 安野屋
所在地:富山県富山市諏訪川原

南富山駅前行き車内後部から電停  安野屋方向

通過するデ8002富山大学前行き
 南富山駅前方面電停前に富山大橋通り郵便局がある。富山大橋掛け替
えにより安野屋電停が移動したため、電停間が約150mとなった。丸
の内南富山方面電停は2009年12月の環状線開通時に移転したため
諏訪川原電停からは見えなくなった。丸の内電停までは約200mで諏
訪川原電停の利用客は少ない。乗降客が見られるのは多分、通勤時間帯
だけのようだ。
 かつて射水線が乗り入れ車掌が乗務していた時代も利用客が少なく通
過が多かった。富山市内軌道線は乗降客の無い場合通過する。
 2010年にホームの嵩上げ工事が行われたが、利用客が少なく、こ
こは行われていない。富山大橋の架け替え時には単線になるため、ここ
に渡り線が設けられた。
 2012年3月26日の画像では、新しい富山大橋は完成していたが、諏訪川原駅から安野屋駅間の手前まで単線になっていた。道路も交通規
制があり渋滞している。
 大学方面電停前に諏訪社がある。諏訪神社の場合、神社ではなく単に
社という場合もあるが、富山県では魚津、岩瀬、高岡など有名な所は神
となっている。岩瀬には諏訪神社と諏訪社がある。諏訪社は規模の小さ
い神社が多い。
 諏訪社の由来縁起によると、社(やしろ)がある一帯は昔、楓の林が広
がる神通川原で「楓ヶ原」と呼ばれていたと言い、ここは神通川の川原
だった。境内には富山県神社庁があり駐車場になっている。
 拝殿の前に亀池があり、亀と錦鯉が棲んでいる。カルガモの繁殖期に
は池で泳ぐカルガモ親子が見られる。すぐ傍に助作川(すけさくがわ)
が流れており、川へ散歩に出かけることもある。
 助作川は冷川と四ツ谷川合流して松川となる地点から分流する雨水排
水路で水が流れていない場合も多く、暗渠となっている場所も多い。こ
れらの川は神通川の旧川筋を流れるが、現在は常願寺川からの用水に市
街地の雨水が加わった水が流れる。 

南富山駅前行き車内前部から電停 丸の内方向

電停前の諏訪社

ホームから丸の内駅前方向

ホームから安野屋駅方向

南富山駅前方面駅名標

大学前方面駅名標

南富山駅前方面駅名標

南富山駅前方面ホーム

富山大学前方面ホーム

南富山駅前方面ホーム

富山大学前方面ホームと諏訪社

大学前方面駅名標

諏訪社の拝殿

諏訪社の手水舎(ちょうずや)

諏訪社の神額

諏訪社拝殿前の亀池

亀池のカメ アカミミガメのよう

境内の富山県神社庁

電停付近助作川のカルガモの親子(北日本新聞)

県道44号線諏訪橋から助作川

県道44号線諏訪橋の欄干

助作川諏訪橋の欄干柱

鱒の寿し「せきの屋」付近の助作川

通過した7022南富山駅前行き 
203/10/18

通過した7016大学前行き 2003/10/18

通過した7016大学前行き 2008/11/11

単線区間へ入る8002
大学前行き 2012/03/26

単線区間へ入った8002大学前行き 2012/03/26

単線区間の7012南富山駅前行き 2012/03/26

通過する8002
大学前行き 2012/03/26

通過する7012南富山駅前行き 2012/03/26

通過する8005大学前行き 2012/03/26

通過する7013
大学前行き

通過した8004大学前行き

通過する7019南富山駅前行き