最終更新日:2018/06/10
最終取材日:2011/10/27

うしのや
路線:JR西日本北陸本線
大聖寺 ← 牛ノ谷 → 細呂木
所在地:福井県あわら市牛ノ谷36−11

牛ノ谷駅舎

通過する681系特急「サンダーバード19号」金沢行き

 牛ノ谷駅は駅間距離の長かった大聖寺−細呂木間の駅として1921(大正10)年4月15日に開業した。ホームは島式で北陸線では数少ない跨線橋も地下道もない駅である。石川、福井の県境の駅で、福井からは芦原温泉で金沢からは小松、大聖寺で打ち切られる列車が多いため、列車本数は少ない。通過する特急列車の方が多い。カーブで特急列車が猛スピードで通過するため、線路は大きく傾斜している。
  上下線の間にホームがある構造だが、金沢寄りに上下どちらからも入れる保線車両の待避用線路がある。下り線の側は樹木が生い茂りその奥が越前カントリークラブとなっている。金沢側では北陸自動車道が線路を跨ぎその先はすぐ牛ノ谷トンネルへと続いている。駅と牛ノ谷の集落の間に白山神社があるが、ここにはスダジイの群生林がある。
 牛ノ谷駅は芦原温泉−金沢間に521系が導入される際、ホームの改修が行われ、ホームの待合室が撤去され福井方面と金沢方面のホームは分けられ段差ができたため、安全柵が設けられている。待合室に代わってアルミとガラス製の風除けとベンチが設置されている。バリアフリー対応のスロープも設けられた。


細呂木駅側からカーブに造られたホーム

通過する683系特急「しらさぎ10号」名古屋行き

ホームから大聖寺駅方向

ホームから細呂木駅方向

金沢方面ホーム駅名標

福井方面ホーム駅名標

柱用駅名標

大聖寺駅側からホーム

ホームへの階段とスロープ

ホーム側から階段とスロープ

大聖寺駅側から福井方面ホーム

大聖寺駅側から金沢方面ホーム

ホーム待合室

待合室の跳ね上げ式ベンチ

保線車両の待避線

構内踏切と駅舎

駅舎側からホーム

列車接近表示器と監視カメラ

ホーム大聖寺駅側端の雪量標

管理駅からの案内装置

駅舎からホームへの出入口

駅舎待合室

駅舎の時刻表

駅舎の運賃表

ホーム側出入口の運賃表

駅舎入口

駐輪場

車内から駐車場

到着する475系福井行き 2006/06/18

到着する475系福井行き 2006/06/18

通過する683系特急富山行き 2006/06/18

通過する683系特急富山行き

通過する681系特急金沢行き

通過した683系特急富山行き