最終更新日:2024/04/03
最終取材日:2011/10/27

うしのや
路線:ハピラインふくい線
大聖寺  ← 牛ノ谷 → 細呂木
所在地:福井県あわら市牛ノ谷36−11

牛ノ谷駅舎

通到着する521系普通金沢行き

 牛ノ谷駅は駅間距離の長かった大聖寺−細呂木間の駅として1921(大正10)年4月15日に開業した。ホームは島式で北陸線では数少ない跨線
 橋も地下道もない駅である。石川、福井の県境の駅で、福井からは芦原温泉で金沢からは小松、大聖寺で打ち切られる列車が多いため、列車本数は少
ない。通過する特急列車の方が多い。カーブで特急列車が猛スピードで通過するため、線路は大きく傾斜している。
  上下線の間にホームがある構造だが、金沢寄りに上下どちらからも入れる保線車両の待避用線路がある。下り線の側は樹木が生い茂りその奥が越前
カントリークラブとなっている。金沢側では北陸自動車道が線路を跨ぎその先はすぐ牛ノ谷トンネルへと続いている。駅と牛ノ谷の集落の間に白山神
社があるが、ここにはスダジイの群生林がある。
 牛ノ谷駅は芦原温泉−金沢間に521系が導入される際、ホームの改修が行われ、ホームの待合室が撤去され福井方面と金沢方面のホームは分けら
れ段差ができたため、安全柵が設けられている。待合室に代わってアルミとガラス製の風除けとベンチが設置されている。バリアフリー対応のスロー
プも設けられた。
 2024年3月16日北陸新幹線 金沢− 敦賀間開業に伴いハピラインふくいに移管された。


細呂木駅側からカーブに造られたホーム

越前カントリークラブ           画像:あわら市観光協会

ホームから大聖寺駅方向

ホームから細呂木駅方向

金沢方面ホーム駅名標   IMAGE

福井方面 ホーム駅名標   IMAGE

待合室前から細呂木駅方向側

大聖寺駅 側からホーム

ホームへの階段とスロープ

ホーム側から階段とスロープ

大聖寺駅側から福井方面ホーム

大聖寺駅側から金沢方面ホーム

ホーム待合室

待合室の跳ね上げ式ベンチ

保線車両の待避線

構内踏切と駅舎

駅舎側からホーム

列車接近表示器と監視カメラ

ホーム大聖寺駅側端の雪量標

管理駅からの案内装置

駅舎からホームへの出入口

駅舎待合室

駅舎の時刻表

駅舎の運賃表

ホーム側出入口の運賃表

駅舎入口

駐輪場

車内から駐車場

到着する475系福井行き 2006/06/18

到着する475系福井行き 2006/06/18

通過する683系特急富山行き 2006/06/18

通過する683系特急富山行き

通過する681系特急金沢行き

通過した683系特急富山行き