2019/08/17 更新     2018      2017      2016     2015
車窓の景色楽しみ乾杯 あいの風とやま鉄道、ビール列車

 あいの風とやま鉄道は7月20日、富山―福岡駅間でビール列車を走らせ、富山県内外から集まった64人が車窓の景色を楽しみながらビー
ルや季節の料理を堪能した。
 料理は富山市の五万石千里山荘が担当し、白エビのかき揚げやキュウリの塩こうじ漬けなどが並んだ。ビールはキリンビールの高級銘柄「キ
リンブラウマイスター」と「一番搾り〈黒生〉」が提供された。
 イベント列車「とやま絵巻」を活用した。ビール列車は今年で3回目で、82人の応募があった。


ビール列車内                             413系イベント列車「とやま絵巻」
掲載日:2019/08/17
えちごトキめき鉄にも「18きっぷ」 リゾート列車は利用不可

 えちごトキめき鉄道は、7月20日から「トキ鉄18きっぷ」を発売する。JRグループが発売している、快速・普通列車の普通車自由席が
延べ5日間乗り降り自由となる「青春18きっぷ」の利用者を対象にした1日乗り降り自由のフリー切符。
 「青春18きっぷ」は、基本的にJR線を承継した第3セクター鉄道で利用することはできないが、青森県の青い森鉄道、富山県のあいの風
とやま鉄道、石川県のIRいしかわ鉄道については、JR在来線から自社の指定された区間を通過してJR在来線へ連絡する際は例外的に利用
できる。
 しかし、JR在来線との連絡が直江津駅のみに限られるえちごトキめき鉄道では、そのような例外が適用されていないため、利用の際は別途
運賃が必要となっている。
 発売額は1000円(大人用のみ)で
リゾート列車のえちごトキめきリゾート雪月花」には乗車できない。利用期間は9月10日まで。発売
は利用当日のみとなる。
 発売箇所は、妙高高原・関山・新井・上越妙高・高田・春日山・直江津・能生・糸魚川の各駅と列車内でも発売する。

掲載日:2019/08/17
あいの風とやま鉄道 普通運賃 最大40円値上げ 10月から

 あいの風とやま鉄道は7月3日、10月に予定される消費税率8%から10%への引き上げに伴う上限運賃の値上げを、国土交通省北陸信越
運輸局に申請したと発表した
認可を受けた上限運賃の範囲内で実際の運賃を設定する仕組みで、普通運賃(大人)は最大40円値上げする予定
 富山−高岡でみると、普通運賃は370円で10円の値上げとする。同区間の通勤定期(1カ月)は1万1090円
高校生通学定期(同)は72
40円となり、それぞれ200円、130円アップする。初乗り運賃は160円で維持する。座席指定の快速列車「あいの風ライナー」に乗る
際に必要となる料金300円は据え置く。
 消費税増税に合わせ、今春から運行を始めた観光列車「一万三千尺物語」も料金改定し、通常プランが1万3千円、お土産付きプランが1万
5千円でいずれも200円の値上げとなる。
 増税の有無にかかわらず、2020年春に予定していた運賃の引き上げは、利用状況が好調なため見送ることを決めている。

掲載日:2019/08/17
IRいしかわ鉄道 通勤定期、最大210円増 10月から
 IRいしかわ鉄道は3日、10月の消費税率引き上げに伴う運賃の改定を発表した。通勤定期は乗車する距離に応じて1カ月分で100〜2
10円、高校生の通学定期は同50〜130円それぞれ値上げする。10月1日から適用する。
 定期券で最も変動が大きい金沢―倶利伽羅は、通勤が210円増の1万1290円、高校生の通学が130円増の6910円に変わる。普通
運賃は金沢―倶利伽羅、東金沢―倶利伽羅の両区間でそれぞれ10円増の370円となる。初乗り運賃や、それ以外の県内区間に変動はない。
運賃改定は2015年の開業以来初めてとなる。
          掲載日:2019/08/17
ますずし源が店舗網見直し 高岡・魚津駅直営店閉店

 ますずし製造販売の源は6月23日、あいの風とやま鉄道の高岡、魚津両駅にある直営店を閉店する。同社は地域の店舗網を見直すことで残
りの店舗に経営資源を集中させ、顧客サービスと商品力の向上につなげたいとしている。
 高岡駅の店舗は1966年、駅併設の商業施設「クルン高岡」の前身に当たる「高岡ステーションビル」の開業に合わせてオープンした。現
店舗は改札横にある。高岡市内ではJR新高岡駅にも出店しており、北陸新幹線開業に伴い、高岡駅から新高岡駅に利用がシフトしたことが影
響したとみられる。
 魚津駅には2015年に出店。「魚源商店」の店名で、弁当やおにぎり、特産品などを販売している。閉店後は黒部インター店や、商品を卸
しているJR黒部宇奈月温泉駅の売店で地域の需要に応えていく。
 あいの風とやま鉄道は両駅にある店舗の跡地利用に関して、高岡駅では自動販売機の設置を検討する。魚津駅は、あいの風とやま鉄道がテナ
ント出店者を募集し、8月下旬に出店者を決めることにしている。


ますのすし源あいの風とやま鉄道高岡駅販売店               あいの風とやま鉄道魚津駅の魚源商店
掲載日:2019/08/17
長時間駐車やめて 高岡やぶなみ駅、通勤利用で夕方まで満車

 2018年3月に開業したあいの風とやま鉄道高岡やぶなみ駅の無料駐車場が長時間利用する車で埋まり、送迎などで訪れる利用者が駐車で
きないケースが相次いでいる。管理する市は通勤・通学で長時間駐車しないよう呼び掛けているが、マイカーを止めて電車に乗り継ぐ「パーク
アンドライド」で利用する人が多いとみられる。地元住民からは苦情の声が上がっている。
 高岡やぶなみ駅は、高岡駅と西高岡駅の間にあり、駅の東口と西口に各10台の駐車場が設けられている。地元住民が短時間利用を想定した
駐車場の設置を求めた経緯があり、高岡市は両方の駐車場に「通勤・通学などによる長時間駐車はご遠慮ください」などと書かれた案内板を掲
げている。市は「20〜30分の利用を想定し、最大でも1時間と考えている」としている。
 国道8号に近い駅西口駐車場は、特に長時間駐車する車が目立つ。付近住民によると、午前9時ごろには埋まり、夕方まで満車状態というこ
とも珍しくない。毎日止まっている車もある。高岡駅周辺などの市営駐車場が有料のため、地元の横田、福田、木津地区以外から高岡やぶなみ
駅に車を止めて電車に乗る人もいるとみられる。
 市総合交通課によると、昨年10月の同駅利用促進協議会の会合で、地元住民から「駐車場が埋まって困っている」との声が上がった。その
後、市が隔週で確認しているが、状況は変わっていないという。
 同様のケースは、西高岡駅でも起きており、対策の一つとして駐車場の有料化が地元で検討されている。
 高岡やぶなみ駅駐車場について、市は利用実態を詳しく調査していない。市は「現状を踏まえて地元住民の意向を聞き、具体的な改善策を検
討していきたい」と話している。


 高岡やぶなみ駅西口駐車場                                                      高岡やぶなみ駅東口駐車場
掲載日:2019/08/17
富山駅高架下開発 2020年6月までに開業

 富山駅の整備に伴う高架下の三つのエリアの開発計画について、あいの風とやま鉄道は、オープン時期を東京五輪・パラリンピック開催前の
2020年6月までに前倒しする考えを示した。
 同社は、20年10月ごろのオープンを予定してきたが、五輪効果などを最大限に取り込むためにも、遅くとも6月までには開業する必要が
あると判断した。
 各エリアの店舗数も決まった。東西自由通路の西側エリアは4店舗で、チェーン店を中心とした構成とする。富山の食の魅力を伝える東側エ
リアは7店舗で、地元資本の店を中心にする。中央エリアでは、既にセブン―イレブンの出店が決まっている。県産品の土産販売ブースを併設
し、観光情報も発信する。
 開発主体は、西、東の両エリアが富山ターミナルビルで、中央エリアは、あいの風とやま鉄道。設計や出店者の選定などを進め、秋ごろの着
工を目指す。             
掲載日:2019/08/17

あいの風鉄道 昨年度利用者は過去最多1510万人

 あいの風とやま鉄道の2018年度の利用者数は1510万6千人、1日平均利用者数は4万1387人で、いずれも2年連続で過去最多と
なった。高岡やぶなみ駅の開業などが数字を押し上げた。6月14日のあいの風とやま鉄道利用促進協議会で報告された。
 2017年度と比べ、全体の利用者数は27万4千人、1日平均では751人の増で、伸び率はともに1.8%だった。
 1日平均の内訳を見ると、定期利用者は通勤が1万4030人で0.3%増、通学が1万6248人で2.7%増だった
通学定期の伸びについ
て、あいの風とやま鉄道は「富山駅前にできた専門学校生らが利用しているためではないか」とみている。
 定期外利用者は1万1108人で、2.7%増。北陸新幹線から乗り継ぐ観光客らが多く利用したためとみられる。
 駅別の1日平均は、多い順に富山駅1万2270人、高岡駅6522人
小杉駅3251人、魚津駅2035人呉羽駅1686人となった
 18年3月に開業した高岡やぶなみは307人だった。新駅の効果について
同社は隣接する高岡、西高岡両駅の減少分を除いても、200
人以上の増加につながった」としている。
 高岡やぶなみ駅周辺は住宅地の造成が進んでおり、協議会に出席した高橋正樹高岡市長は「今後さらに利用者の増加が見込める」と述べた。

掲載日:2019/08/17
あいの風とやま鉄道 来春の運賃値上げ見送りへ

 あいの風とやま鉄道は6月14日、2020年春に予定していた運賃の値上げを見送る方針を示した。利用状況が好調なため。県民会館で開
かれたあいの風とやま鉄道利用促進協議会で、見送りの方向を盛り込んだ中間報告を了承した。年内に最終判断する。
 値上げの時期は2022年春か2023年春をめどとし、経営状況などを踏まえて引き続き検討する。中間報告は同社や県、市町村、経済団
体などでつくるワーキンググループがまとめた。
 運賃は2015年3月の開業時にJR時代の水準から引き上げられたが、激変緩和措置として、開業5年間は上げ幅を定期外運賃と通勤定期
は12%、通学定期は3%に抑えている。6年目に入る20年春からは、定期外運賃と通勤定期はJR時代と比べて19%、通学定期は5%引
き上げる計画になっていた。    
掲載日:2019/08/17

あいの風とやま鉄道新駅 今秋着工 富山−東富山、周辺県有地売却へ

 あいの風とやま鉄道は今秋、2021年春の開業を予定する富山−東富山の新駅(富山市下冨居)の建設を始める。駅東側にある県有地約10
ヘクタールを売却するとし、購入、開発する事業者を2019年度末に決める。五十嵐氏の質問に、猪俣明彦観光・交通振興局長と水口功土木
部長が明らかにした。
 同社は現在、駅舎の詳細設計を進めている。7月末には完了する予定で、北陸信越運輸局への認可申請を経て着工する。新駅の効果について
観光・交通振興局長は「新たな鉄道利用者の増加や周辺地域の活性化につながる」と述べた。
 県有地については、秋ごろに有識者らによる選定委員会を立ち上げ、冬に事業者を募る。開発の方向性を巡っては、県検討会は2017年、
居住機能や日常生活に必要な商業施設、パーク&ライド駐車場や駐輪場などを集積するのが適当とした。
 県によると、新駅の乗降客数は1日当たり約2600人を見込んでいる。    
掲載日:2019/08/17

魚津であいの風鉄道ウオーキング 絶景や歴史・文化学ぶ

 あいの風とやま鉄道ウオーキングイベントが6月1日、同鉄道魚津駅を発着点に行われた。市内外から参加した約120人が、海沿いのしん
きろうロードや米騒動ゆかりの地、魚津城跡など6.5kmを巡り、魚津の絶景を楽しんだ。
 あいの風とやま鉄道と北日本新聞社が、沿線の魅力を知ってもらい、利用促進につなげようと企画し5回目。同駅で同鉄道の上田英久企画部
長らがあいさつした。参加者は4班に分かれて出発し、海風を感じながら歩いた。
 産業・スポーツ・文化の交流拠点であるありそドームなど4カ所で、魚津観光ボランティアじゃんとこいの8人が解説した。8月のたてもん
祭りの舞台となる諏訪神社では、魚津の海岸から見える風景や蜃気楼について紹介した。ゴールの魚津駅付近で観光列車「一万三千尺物語」と
すれ違い参加者が手を振る場面もあった。    
掲載日:2019/08/17

IRいしかわ鉄道 金沢百万石まつりで臨時列車運行

 6月1日、IRいしかわ鉄道は第68回金沢百万石まつりで金沢−津幡間で臨時列車「百万石まつり号」を運行した。金沢行きは津幡駅13時
23分発、金沢駅着13時36分。津幡行きは金沢駅発16時15分、津幡駅着16時27分。戻りは回送列車として運行された。
 今年もヘッドマーク付で運行されたが、ヘッドマークが小さくなり、IRのマークが前田家の家紋である梅鉢紋に変わった。
 城下町金沢の初夏を彩る第68回金沢百万石まつりは5月31日、金沢市内で3日間の日程で開幕した。尾山神社では祈願祭が営まれ、厳か
な雰囲気の中、実行委員会の役員29人が令和最初となるまつりの成功と無事を祈った。
 メイン行事の百万石行列は1日14時に金沢駅東広場前で始まり、16時から金沢城公園三の丸広場で入城祝祭が行われた。1、2日には同
公園で「加賀百万石『盆正月』」が開かれた。


臨時列車「百万石まつり号」                         金沢百万石まつり百万石行列    画像:SPICEから
掲載日:2019/08/17
えちごトキめき鉄道の運賃値上げに理解 新潟県知事会見

 花角英世新潟県知事は5月29日に開催された定例会見で、えちごトキめき鉄道の運賃改定などに関する見解を明らかにした。
 新潟県が筆頭株主となっているえちごトキめき鉄道は、北陸新幹線長野〜金沢間の並行在来線である信越本線妙高高原〜直江津間と北陸本線
直江津〜市振を承継して2015年3月に開業した。
 以降、5年間はJR時代の運賃水準を維持するとしていたが、JR直通列車の減少や経費の増加などを理由に、当初の予定どおり2020年
4月の値上げが申請されている。
 これに対し花角知事は「5年間頑張りましたが、当初の計画通り5年後には改めてということにしていましたので、今回の運賃の値上げに至
るということで、それはやむを得ないかなと思います」と述べ、理解を示した。
 その上で、人口減少時代における地方鉄道のあり方を問われた知事は「地域交通の確保は、もちろん地方自治体のやるべきこともありますけ
れども、国としても、地域交通の確保をどう進めていくのかというところについては、ぜひとももう一段踏み込んで考えていただきたい」と述
べ、地方自治体のみならず、国全体で相互に助け合う仕組みづくりも考えるべきテーマであるとした。
 2015年3月の北陸新幹線金沢延伸時には、長野・新潟・富山・石川の4県に跨る長野〜直江津〜金沢間が県ごとに4社の第3セクター鉄
道に分割されたが、これについては「県間をまたぐものについては、新幹線という幹線があるので、それは機能としては住み分けられてるのだ
と思います」として分割に理解を示した。
 一方で、線路がつながっていることから、各社ごとに経営努力などを行なうよりは「3本の矢ではないですけれども、束になればより支援の
厚みを増すことができるという部分があるのなら、そこは考える余地がまだあるかもしれません」と述べ、長野県(しなの鉄道)側と相互協力す
ることに含みを持たせた。          
掲載日:2019/08/17

えちごトキめき鉄道が2020年4月にも運賃改定へ

 新潟県のえちごトキめき鉄道は5月23日、近日中に運賃改定を国土交通省北陸信越運輸局へ申請する予定であることを明らかにした。
 えちごトキめき鉄道は、2015年3月に北陸新幹線長野〜金沢間の並行在来線であるJR東日本信越本線妙高高原〜直江津間(現・妙高はね
うまライン)と、JR西日本北陸本線直江津〜市振(いちぶり)間(現・日本海ひすいライン)を承継して開業した。
 開業当初は急激な運賃の高騰を緩和するため、開業から5年間はJR時代並の運賃に据え置き、6年目以降は改めて検討するとしていたため
今回、2020年4月の実施を目指して
経営が成り立つ見通しとする普通運賃定期運賃(通勤・通学)の30%程度の値上げに踏み切ることに
なった。
 えちごトキめき鉄道によると、開業から4年が経過した現在は経営基盤の確立に必要な初期投資が終了し、安定した運行を行なえるようにな
ったが、JR直通列車の減便や施設の維持・更新に要するコストの想定以上の膨らみなどで、当初の収支計画より損益が厳しい状況にあるとい
う。運賃を据え置けば「現行の運行本数を維持することが難しくなることも予想されます」として理解を求めている。
 このような状況を鑑み、「民間企業等で培った経験に基づく優れた経営感覚やリーダーシップ、柔軟なアイディア、情報発信力を持ち、地域
と一体となって、えちごトキめき鉄道の経営に前向きに取り組んでいくことのできる人材」を迎えるべく、社長の公募も行なうことになった。
 公募は6月28日17時必着で郵送で受け付ける。書類審査やプレゼンテーション、面接を経て、9月中の就任を予定している。


えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン  北新井駅              えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン 糸魚川駅
掲載日:2019/08/17
音楽列車で音色運ぶ、IRいしかわ鉄道金沢−津幡駅間

 「いしかわ・金沢風と緑の楽都音楽祭2019」が開幕した4月28日、遊学館高吹奏楽部の生徒3人と顧問が、IRいしかわ鉄道の臨時列
車内でサックスの演奏を繰り広げた。金沢駅を出発し、津幡駅に到着するまでの間、鉄道に関する楽曲をメドレーで披露した。
 臨時運行されるのは2両編成の「IR音楽祭号」で列車内では、3年生の浅賀琉音さんと2年生の東依吹さん、松本香帆さん、顧問の大嶋直
樹教諭が乗客を出迎えた。列車は、金沢駅を10時27分に出発後、東金沢駅、森本駅に停車し、津幡駅に到着した。
 金沢から津幡までの運行時間は14分間。4人は「線路は続くよどこまでも」をはじめ、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」、ジャ
ズ調にアレンジした「どんぐりころころ」などを軽快に繰り広げた。津幡駅前ロータリーでは他の遊学館高の吹奏楽部員が待っており、無料コ
ンサートが開かれた。            
掲載日:2019/08/17

IRいしかわ鉄道 全車両に「令和」ヘッドマーク

 IRいしかわ鉄道は4月26日、一部の車両に「令和」と書かれた記念ヘッドマークを掲げた。金沢―富山間など計7便で運行された。4月
27日〜5月6日は全車両に掲示された。マークは縦45cm、横50cm、毛筆体で「令和」、赤色で「祝 改元」の文字を配置した。
 IRいしかわ鉄道は、5月1日に「平成31年4月30日」「令和元年5月1日」の日付がそれぞれ印字された金沢−倶利伽羅間の乗車券2
枚組を限定500セットで販売する。1日10時から金沢駅のIRお客さまカウンターで取り扱う。


改元記念ヘッドマークを付けたIRいしかわ鉄道の521系金沢行き      あいの風とやま鉄道高岡駅
掲載日:2019/08/17
富山駅南口−北口間 4月21日から仮通路利用開始
 富山駅の南口と北口を結ぶ歩行者向けの幅5mの仮自由通路が4月21日4時30分に開通した。跨線橋や地下通路を使わずに南北を自由に
行き来できるようになり、ゴールデンウイーク前に駅の利便性が格段に向上した。
 3月4日にあいの風下り線が高架化された後、それまで使っていたホームや線路を撤去する工事を進めていた。仮通路は長さ40mで、跨線
橋を使う現在のルートに比べ、あいの風の改札口と北口の距離が約100m短くなる。開通と合わせて跨線橋は閉鎖し、撤去する。駅の構内中
央にあった旧駅務室も撤去され、南口からもほぼ直線で改札口に行けるようになった。
 南北自由通路は富山駅付近連続立体交差事業の一環。今後も工事を続け、日本青年会議所(JC)全国大会など大型イベントが開かれる10月
までに道幅をさらに広げる。最終的に道幅は25mまで広げ、2020年3月に完成する予定。駅高架下で富山地方鉄道と富山ライトレールの
路面電車のレールが結ばれる南北接続工事も同時に完了する。

北口側から仮自由通路                           自由通路側から改札口
掲載日:2019/08/17
あいの風とやま鉄道本社が今夏に高架下に移転
 富山駅北側の玄関口が今夏、さらなる機能強化に向けて動きだす。北口前にあるあいの風とやま鉄道の本社と富山ライトレールの電停が8月
上旬に移転し、駅前広場の整備が本格化。3年後の2022年春にはバスやタクシー専用のロータリーなどが完成し、南口広場と合わせた一体
感あるにぎわいが生まれることになる。
 富山駅は今春、高架化が完成した。今月21日には南口と北口を結ぶ歩行者用の仮通路が開通。跨線橋や地下道を通らずに行き来できるよう
になり、歩く人の利便性は高まっている。
 今後本格化するのが、交通網の結節機能を高めるための北口駅前広場の整備だ。
 まず、あいの風とやま鉄道の本社が8月上旬、富山駅高架下の西側エリアに移転。現在は鉄骨2階建ての建物(床面積430u)だが、一つの
フロアで広さは2.3倍の千uになる。
 新本社には、災害時などに指令所と連携して危機対応の会議を開くことのできる部屋のほか、仮眠室や休憩室も整備。観光列車「一万三千尺
物語」の予約電話を受け付ける専用スペースも設ける。社員430人のうち50人が勤務する予定で、日吉敏幸社長は「ワンフロアで社員間の
情報共有が図りやすくなる。危機管理を含め、本社機能を強化できる」としている。
 富山ライトレールの富山駅北電停は8月3日、信号機を挟んで北側のアーバンプレイスビル前に仮設として移動する。
 電停やあいの風とやま鉄道本社移転後の北口駅前広場整備は、富山市が担うことになる。あいの風とやま鉄道本社取り壊し後のスペースなど
に仮ロータリーを整備した上で、12月に広場の地下補強工事を開始。来年春から2年かけて整備し、2022年3月に完成させる。

移転後のあいの風とやま鉄道本社の完成イメージ図                  富山駅と北口周辺整備の完成予想図
掲載日:2019/08/17
あいの風の観光列車発進/景色眺め食事楽しむ
 全国各地で観光列車が話題を呼ぶ中、あいの風とやま鉄道初の観光列車「一万三千尺物語」の運行が4月6日始まり、富山駅で出発式が行わ
れた。
 立山連峰から富山湾の海底まで高低差4000mを尺に換算した「一万三千尺」を名前にした観光列車は、朝焼けに色づく立山連峰のりょう
線と富山湾が車体に描かれている。中に入ると、木を多用した内装が目に留まる。床から天井、テーブルに至るまで県産の「ひみ里山杉」が使
われている。華やかさはないが木目模様が輝き、明るい雰囲気だ。
 富山駅を発着点に、泊駅で折り返す富山湾鮨コース、高岡駅と黒部駅を巡る懐石料理コースがある。売りは立山連峰や富山湾の眺めだ。客車
の1、3号車の山側の窓の一部に通常の約2.5倍の大きさの窓が備わる。日よけにも隠れた秘密がある。ブラインドに朝焼けの立山連峰がデ
ザインされている。
 食事も楽しみの一つ。富山湾鮨、懐石料理とも富山ならではの食材が味わえる。厨房のある2号車では土産品が購入できる。県内の地酒を並
べて紹介しているほか、各市町村の特産品を飾ったコーナーがある。3月21日に行われた試乗会には関係者らが握りたてのすしを味わいなが
ら列車の旅を楽しんだ。観光列車「一万三千尺物語」は土日、祝日を中心に1日2便運行される。

観光列車「一万三千尺物語」出発式  富山駅
掲載日:2019/08/17
小杉駅南口改札業務をあいの風とやま鉄道に移管
 射水市は4月1日、あいの風とやま鉄道小杉駅南口の改札業務を、あいの風とやま鉄道に移管する。1996年の南口新設時から業務を担っ
ていた市が長年、同社やJRに要望してきた。マイカーと電車を乗り継ぐ際、駐車場の利用を無料にするサービスを一つの窓口で受けられるよ
うにし、利便性も高める。
 小杉駅南口は1996年12月、アル・プラザ小杉がオープンしたのに合わせて新設された。従来あった北口はJRの直営だったが、南口は
住民の要望によって開設されたため、市が運営振興会に改札業務などを委託して運営してきた。
 市によると、小杉駅はあいの風とやま鉄道の駅の中でも3番目に利用者が多い。また、北口よりも南口の利用が多いことから、市があいの風
鉄道に業務を担うよう求めていた。
 業務移管後は「パークアンドライド」の利用がしやすくなる。小杉駅から片道100kmを超える長距離往復切符を買うと、駐車場が無料と
なるサービスは、これまでは北口で切符を買って、南口のサービスセンターに届け出なくてはならなかった。今後は北口で全ての手続きができ
るようになる。

小杉駅南口の駅舎                              小杉駅南口の窓口と改札口
掲載日:2019/08/17
観光列車「一万三千尺物語」試乗会開催
 あいの風とやま鉄道が4月6日から運行する初の観光列車「一万三千尺物語」の試乗会が3月21日行われ、関係者や同鉄道ファンクラブ会
員らが一足早く列車の旅を楽しんだ。
 約2時間かけて富山駅と泊駅を往復する
富山湾鮨」コースには、石井隆一知事や魚津黒部入善の各市長町長やファンクラブ会員ら36
人が試乗した。
 10時40分、ヘッドマークに立山連峰と富山湾をデザインした列車が富山駅のホームに入ると、参加者はカメラやスマートフォンで撮影。
車内ではブリや白エビなど県産のねたと富山米新品種「富富富(ふふふ)」を使った握りたてのすしなどが振る舞われた。あいにくの曇り空なが
ら、参加者は雲の切れ間から見える立山連峰の雄大な景色を楽しんだ。
 富山駅を出発し、高岡駅と黒部駅を巡って富山駅に戻る「懐石料理」コースの試乗もあった。ファンクラブから約120人の応募があり、抽
選で2コース計15人を選んだ。    
掲載日:2019/08/17
観光列車「一万三千尺物語」内覧会
 あいの風とやま鉄道は3月20日、富山市上赤江の運転管理センターで、4月6日から運行する初の観光列車「一万三千尺物語」の車両を報
道関係者に公開した。県産材を使った内装や、立山連峰などの雄大な景色を楽しめる大きな窓が特長だ。
 立山連峰から富山湾の海底までの高低差4000mを尺に換算すると「一万三千尺」であることから命名。3両編成の413系を約1億8千
万円かけてリニューアルし、車体には朝焼けに浮かび上がる立山連峰の稜線と富山湾を描いた。
 1、3号車は客室車両で、計50席を設けた。天井や床、テーブルなどに県産の「ひみ里山杉」を使い、山側には通常の約2・5倍の大型窓
をそれぞれ1枚設置。2号車は厨房車両で、土産物などを販売するカウンターも設ける。
 土日や祝日を中心に1日2本運行。富山駅発着の往復で、県産食材を楽しめる「富山湾鮨」と「懐石料理」の2コースを用意する。料金は大
人、子どもともに1人1万2800円(税込み)。土産付きプランは2千円増。予約は4月1日からウェブでも受け付ける。
掲載日:2019/08/17
あいの風とやま鉄道富山駅ホーム全線高架化完了
 あいの風とやま鉄道の富山駅下り線(泊方面)の高架化工事が完了し、3月4日から高架ホームの利用が開始された。北陸新幹線との乗り換え
が便利になるほか、上下線とも高架化が完了したことで、今後は路面電車や歩行者通路の南北接続工事が大きく進展する。4月下旬には駅南口
と北口をつなぐ歩行者向け自由通路が仮設ながら開通し、跨線橋や地下道を使わずに南北を行き来できるようになる。
 上り線(高岡・金沢方面)とJR高山線は2015年4月に高架化されている。今回の下り線高架化で新幹線ホームへの移動距離が短縮され、
3月16日のダイヤ改正では乗り継ぎ時間を約3分短くしたダイヤが設定された。北口と南口の2カ所あった改札は廃止し、駅構内に新設した
1カ所に統合した。4日は5時15分泊行きの始発列車から、下り線の高架ホームの利用が始まった。
 富山駅では完成記念式典もあり、石井隆一知事が「今後は南北自由通路の開通や路面電車の接続で、世界でも珍しい都市景観が形成される」
とあいさつ。堂故茂参院議員や森雅志富山市長らが加わりテープカットした。ホームでは出発式があり、あいの風鉄道の日吉敏幸社長が「明る
く親しみやすい駅になった。さらなる利便性向上に努めていきたい」と述べた。
あいの風鉄道の高架化は、鉄路による南北の分断を解消し、市街地の一体的なにぎわい創出を目指す富山駅付近連続立体交差事業の一環で、2
005年から進められている。

券売機側から改札口                           連絡通路の呉羽山からの立山連峰パネル

呉羽駅側からホーム                                東富山駅側からホーム
掲載日:2019/08/17
富山駅下り線高架化切り替え徹夜で奮闘
 富山駅のあいの風とやま鉄道下り線の高架化工事は、3月3日の終電後から翌4日の始発までのわずか6時間に最後の仕上げが行われた。こ
れまで使っていた仮線路から本線を切り離し、高架につながる新しい線路に付け替える作業だ。レールを人力でずらす力仕事も含まれており、
約400人が冷たい雨に打たれながら、始発の運行に間に合わせようと黙々と作業に励んだ。
 富山駅から東に約1.2km離れた富山市曙町の切り替え地点。3日22時48分、最終列車の通過を確認すると、約100人の作業員が一
斉に線路上へ繰り出した。レールを動かせるよう、重機とシャベルを使って敷き詰められた砂利を手際よく取り除く。作業区間は100m以上
に及んだ。
 4日4時、テスト走行が始まった。行き先を示す方向幕に「試運転」と表示された列車が、つなぎ替えられた線路の上をなめらかに通過して
いった。時速25km、45km、60kmと速度を上げる。異常はなく、始発列車は予定通り5時15分に富山駅を出発した。
工事開始後に設定の23時台の列車が区間運休、又は全区間運休し、バスによる代行輸送が行なわれた。      
掲載日:2019/08/17
4月から運転免許返納者の運賃半額
 あいの風とやま鉄道は4月1日から、運転免許証を自主返納した人を対象に、普通運賃を半額にする制度を導入する。免許返納者に交付され
る「運転経歴証明書」を駅窓口で提示すれば、切符を半額で購入できる。
 増加傾向にある免許返納者の利便性確保が理由。県警によると、免許返納者は65歳以上の高齢者を中心に年々伸びており、昨年1年間の免
許返納者は4793人で、前年から688人増えて過去最多だった。
 県内の交通事業者では、富山地方鉄道や富山ライトレールなども既に返納者を対象にした運賃割引を実施している。
掲載日:2019/08/17
妙高はねうまラインの二本木駅が交通系登録有形文化財に
 国の文化審議会は3月18日、えちごトキめき鉄道の駅とJR東海の車両を国の文化財に指定する答申を行なった。
 えちごトキめき鉄道の二本木駅(新潟県上越市)構内の駅舎と雪囲いなど、7種の構造物が登録有形文化財に指定する答申が行なわれ、新潟県
内では初めて交通関係での指定となる。これを機に、えちごトキめき鉄道では、記念グッズの発売やイベントの開催、案内板の設置を行なうと
している。
 登録される見込みの建造物は
 1.二本木駅駅舎(明治43年築)冬の採光を目的とした高窓が残る、鉄道草創期における雪国の木造駅舎。
 2.ホーム上屋(昭和12年築)大正後期の米国製古レールと昭和前期の国産古レールを柱に使用した上屋。
 3.ホーム待合所(昭和10年築)   壁の赤色塗と柱や梁の白色塗が特徴的な、築80年以上の待合所。
 4.地下道及び上屋(昭和16年及び17年築)この付近の鉄道施設では唯一の、戦前製コンクリート造地下道とその上屋。
 5.倉庫(明治43年築)開業期から残る木造の倉庫で、小屋組はトラス構造と、西洋技術を活用している。
 6.ランプ小屋(明治43年築)開業期から残る赤レンガ造の建物で、かつては車内灯燃料油を保管していた。
 7.スイッチバック線雪囲い(大正11年築)線路を雪から守るために造られた、明治末期の国産古レールを柱に使った雪囲。全長112mの
   長大な建造物で、豪雪地帯の駅の独特な景観を形成している。

二本木駅駅舎                                通過する観光列車「雪月花」

古いレールを使用したホーム上屋         レンガ造りのランプ小屋              ホームの待合所
掲載日:2019/08/17
えちごトキめき鉄道筒石駅無人駅化
 えちごトキめき鉄道は3月16日のダイヤ改正に合わせ、日本海ひすいラインのトンネル内にホームがある筒石駅(糸魚川市)を無人化した。
筒石駅には自動券売機が無く、無人化後は列車に乗る際に整理券を取り、降車時に車内か到着駅で運賃を払うことになる。「来駅記念入場券」
の販売は能生駅、直江津駅、糸魚川駅で続ける。
 筒石駅は全長約11.353kmの頸城トンネル内の地下約40mにホームがあり、鉄道ファンに「秘境駅」として知られる。地上の駅舎と直
江津方面ホームと390段、糸魚川方面ホームと280段の階段でつながり、駅員1人が勤務していた、1日平均の乗車人員は過疎化により高
校生の利用が減少し、2009年の60人と比べても約20人にとどまっている。駅の構造から免許を返納するような年寄りは利用できないた
めこのまま、高校生の利用が減り続けば10年以内に廃駅の可能性もある。
 日本海ひすいラインでは青海駅も3月30日で無人化される。こちらの1日平均乗車人員は約150人。
 妙高はねうまラインではスイッチバック駅の二本木駅が4月1日からNPO法人の中郷区まちづくり振興会に委託となり無人駅扱いとなる。
委託業務は来駅記念入場券の販売や駅の清掃などで、改札口での改札業務や窓口での営業は依託の対象外で、無人駅扱いとなる。定期券は新井
駅で購入しなければならなくなる。
 えちごトキめき鉄道の有人駅は日本海ひすいラインが直江津、能生、糸魚川の3駅、妙高はねうまラインでは直江津、春日山、高田、新井、
妙高高原の5駅となった。

筒石駅駅舎                      筒石駅ホーム              駅舎とホームを結ぶ長い階段
掲載日:2019/08/17
あいの風鉄道が砂のお守り配布 受験生すべらサンド!
 あいの風とやま鉄道は1月11日朝、列車のスリップ防止用の砂を使った受験生向けのお守り「すべらサンド」計1800個を県内9駅で無
料配布した。
 「滑らさんぞ」の語呂合わせから毎年お守りを作っている。富山駅では朝早くから学生や受験生の家族らが列を作り、午前7時半の配布開始
直前には約100人が並んだ。
 同社の藤井敏明運輸部担当部長が
受験生にはお守りを手に日ごろの成果を発揮してほしいとあいさつ。宮口良一同駅長と藤井部長が「頑
張ってください」と声を掛けながらお守りを手渡した。
 7時前から先頭に並んだ富山市内の男性は「大学医学部を受験する孫のために来た。お守りを渡して応援したい」と笑顔で話した。

あいの風とやま鉄道すべらサンド                              配布を待つ行列               「すべらサンド」を受け取る学生
掲載日:2019/08/17