最終更新日:2019/09/02
最終取材日:2019/08/25

にしぎし
路線:のと鉄道七尾線
能登中島 ← 西岸 → 能登鹿島
所在地:石川県七尾市中島町外

西岸駅舎

発車したNT212穴水行き
 西岸駅は国鉄七尾線が穴水まで開通した1932(昭和7)年8月に開
業した。駅舎は当時のもので、扉がサッシ戸になった以外変わっていな
い。駅前はカラータイルで綺麗に舗装されている。七尾−輪島間は19
35(昭和10)年7月に全線開通したが、1991(平成3)年9月に津
幡−和倉間が電化されたのを機にのと鉄道に転換され西岸駅ものと鉄道
の駅になった。
 ホームは相対式で駅舎反対側のホームへ渡る踏み切りは駅舎から距離
がある。常時無人駅である。駅舎側ホームが七尾方面、警報機のみの構
内踏切を渡った反対側ホームが穴水方面となっている。のと鉄道では各
駅に愛称名を付け西岸駅は「小牧風駅」となり、駅名表示板に付け加え
られた。西岸駅付近の七尾西湾は絶景が続き、観光列車「のと里山里海
号」は明治の館室木家付近と、深浦漁港付近で一時停車する。
 2011年(平成23年)4月からテレビ金沢や北日本放送などで放送
されたテレビアニメ「花咲くいろは」に登場する「湯乃鷺駅」のモデル。
となったことから、同年4月29日に七尾方面行きホーム穴水寄りの駅
名標を湯乃鷺駅のものにするイベントが行われた。その後2013年に
劇場版も公開され、穴水方面ホームの穴水寄りの駅名標も湯乃鷺駅のも
のに変更され、現在にいたっている。この時から「花咲くいろは」ラッ
ピング車両も運行されている。
 駅から500mのところに「明治の館室木家」がある。明治の館は明
治初期に建築された草高4百石余りの庄屋の屋敷で、257坪の大邸宅
に、民俗資料民具等が展示されている。一般公開の他、茶会や句会等の
行事にも利用されている。駅近くの海岸からは能登島と中島町を結ぶ能
登島への第二の入口「能登島農道橋(ツインブリッジのと)」を見ること
ができる。
 駅のすぐ前には西岸郵便局がある
駅前を通る国道249号線を1km
くらい七尾寄りへ戻った深浦の国道249号線から少し海側へ入ったと
ころに蕎麦処「くき」がある。駅の住所「外」は「そで」と読む。

七尾駅側から西岸駅ホーム

通過する
NT301+NT302観光列車穴水行き

明治の館 室木家

観光列車から深浦漁港と七尾西湾

ホームから能登中島駅方向

ホームから能登鹿島駅方向

七尾方面ホームの駅名標

穴水方面ホームの駅名標

七尾方面ホームの湯乃鷺駅名標

穴水方面ホームの湯乃鷺駅名標

能登中島駅側からホーム

能登鹿島駅側からホーム 

駅舎の待合室

舎の出入口 

七尾方面ホームから駅舎 

ホームから駅舎入口銘板 

列車から青島とツインブリッジのと

列車から国民宿舎小牧台

ホームから別所岳と加茂社

観光案内板

能登鹿島駅側からホーム

穴水行き列車から西岸駅

能登中島駅側の構内踏切

穴水方面ホーム待合室

穴水方面ホーム待合室内部

柱用駅名表示板

構内踏切の警報機

構内踏切から七尾方面ホーム

七尾方面ホームから駅舎

駅舎からホームへの階段

待合室の時刻表と運賃表

駅の愛称銘板

駐輪場

駅舎入口銘板

駅入口の飲料自販機

駅前の西岸郵便局

郵便局前から能登中島駅方向

郵便局前から能登鹿島駅方向

ホームから
加茂社

列車内から小牧踏切

列車内から蕎麦処「くき」

ホームから牡蠣養殖場

駐車場のサザンカ

到着する
NT124七尾行き   2002/09/08

発車した
NT124七尾行き   2002/09/08

発車した
NT124七尾行き   2002/09/08

到着する
NT212水行き

発車した
NT212穴水行き

到着する
NT212七尾行き

発車した
NT212七尾行き

通過する
NT301+NT302観光列車穴水行き

通過した
NT301+NT302観光列車穴水行き