最終更新日:2018/07/27
最終取材日:2008/05/18

しんひきだ
路線:JR西日本北陸本線
敦賀 ← 新疋田 → 近江塩津
所在地:福井県敦賀市疋田70-8

新疋田駅舎

発車した新快速223系網干行き 近江今津まで各駅停車

 新疋田駅は北陸本線の木ノ本−敦賀間が柳ヶ瀬経由から深坂トンネル経由の新線に切り替えられた1957(昭和32)年10月1日に開業した。旧線には疋田駅があり旧線は廃止になってしばらくは支線の柳ヶ瀬として残りその間は疋田駅と新疋田駅が併存した。旧線は、木ノ本から麻生口まで北陸自動車道に平行し、麻生口から国道8号線に沿って敦賀へ向かっていた。国道8号線と国道161号線が合流する地点に疋田の中心地区愛発(あらち)があり、ここに疋田駅があった。駅の跡地は愛発児童館になっている。
 旧柳ヶ瀬トンネルは片側交互通行の自動車専用道路として残っているが
その上を敦賀方面行きの北陸自動車道が通り時速100kmで高速道路の柳ヶ瀬トンネルへ消えて行く敦賀近江塩津間は特急の本数が多く新疋田駅には特急撮影と旧線探訪などで多くの鉄道ファンが訪れる
 2018年7月時点で当駅から平日の普通列車は湖西線方面が13本、北陸本線が11本とになっている。8時から16時の間、米原方面は近江塩津で同駅発の新快速に乗り換えとなる。長浜・米原行きの普通列車は125系が使用される。
 敦賀−長浜間が直流電化に際し、駅舎はログハウスの新しい駅舎に建て替えられ2006年11月11日から供用開始した。直流化の営業は11月21日からで新快速も乗り入れるようになった。これに伴いホームも223系、521系、125系用に4両分の嵩上げが行なわれた。 ホームは相対式で真ん中に上り専用の通過線がある。駅舎の改築は総工費は7200万円で、ホームの駅名表示板も新しいタイプになり、トイレも新しくなった。同時にパークアンドライド用の40台規模の駐車場が整備された。訪れた時は30台くらい駐まっていたがほとんどが福井ナンバーだった。
 ここを秘境駅として紹介した人もいるが、秘境駅という感じは微塵もない。上り25本、下り24本の普通列車が停車し、それ以上の特急列車が通過する。新快速も敦賀−米原間、敦賀−近江舞子間は各駅停車。駅のすぐ前を国道161号線が通っている。


上り線ホームから駅舎

下り線ホーム敦賀駅側からホーム

上り通過専用線を通過する特急「しらさぎ」名古屋行き

到着する125系普通長浜行き

敦賀方面ホームから敦賀駅方向

敦賀方面ホームから近江塩津駅方向

米原・京都方面ホーム駅名標

敦賀方面ホーム駅名標

敦賀方面ホームから米原・京都方面ホーム

構内踏切から敦賀方面ホーム

構内踏切

構内踏切からホーム

敦賀方面ホーム端からホーム

米原・京都方面ホームの待合室

待合室内部

ホーム側の駅舎出入口

駅舎側からホームへの出入口

駅舎の待合室

駅舎入口

ホーム

駅舎付近からホーム

ホームの高さは3段階

列車接近表示警報機

駅舎内にトイレ

待合室のフォトギャラリー

駅銘板とSOS回転灯

愛発地区案内板

パーク&ライド駐輪場

敦賀方面ホームの飲料自販機

上り線新深坂隧道入口

下り線深坂隧道出口

通過する485系特急「雷鳥」大阪行き

通過するトワイライトエクスプレス札幌行き

通過する485系特急「雷鳥」金沢行き

通過した683系特急「しらさぎ」名古屋行き

通過する683系特急「しらさぎ」富山行き

通過する683系特急
サンダーバード富山行き

停車中の普通125系長浜行き

発車した新快速223系網干行き

発車した新快速223系敦賀行き

停車中の新快速223系敦賀行き

到着する新快速223系姫路行き

通過するEF510-3牽引の貨物列車