北陸自動車道小矢部インター近くから左側にそびえ立つタワー。クロスランドおやべのランドマークタワーです。高さが118m。展望台(100m)から見る散居村、メルヘン建築、遠くは北アルプス、日本海など雄大な展望ができる。クロスランドおやべは13haの広大な敷地に、オアシスの森、街、海、パターゴルフ等々。色々なイベントあり、ミニ鉄道は2009年4月オープンし毎週日曜日に1周約300mのコースを走っている。ヘリコプターフェステバル等々。クロスランドタワー展望フロアより、庄川扇状地の散居村や条件が良ければ立山連峰が見わたらせる。
 展示されている陸上自衛隊Vンー107Aヘリコプターは米国バードル社が開発。日本の川崎重工業がライセンス生産した双発タービンエンジン、タンデム型ローターの大型輸送ヘリコプター。陸・海・空自衛隊に共通して採用された。陸上自衛隊へ1966年から計60機が導入され2002年まで主力輸送ヘリコプターとして活躍する。
 展示機(51818号機)は陸上自衛隊で物資輸送・人名救助に活躍し同型のヘリとしては陸自を最後に退役したヘリコプター。2004年7月に当地へ解体輸送して再組立のうえ、貸与、展示されている。

桜町遺跡

 縄文ロマンの伝説がよみがえる「桜町遺跡」は小矢部川と子撫川の合流点から西の石動丘陵裾部にかけての東西約1キロメートル、南北約600メートルに広がる縄文時代の遺跡、国道8号線パイパス建設に伴う発掘調査が昭和55年から始まり縄文時代中期から晩期にかけた遺物が大量に出土した。大きな特徴は縄文時代の木製品、カゴ、ザル、縄・編物など通常の遺跡では残らない植物質のもの。桜町JOMONパーク出土品展示室(小矢部市桜町字中出1716−1)の開館時間は9時から17時。休館日は月曜日(祝日、振替休日にあたるときは翌平日)及び12月28日から1月4日まで。
 
半割したクリ材10本を円形に立て並べた縄文時代晩期中頃(約2700年前)の遺構。内8本は割面を外側に、2本はさらに板状に加工され外へ開くように配置されている。同様のものは、石川県でも見られ、北陸特有のものと考えられている。遺跡から見つかったのは、地下の柱根部分だけで地上部分がどのような姿であったかは判っていない。
 研究者の意見も屋根や壁をもつ建物とする説や木柱だけを立て並べた記念物とする説などに分かれている。今回の復元にあたっては、地上高を根入れ部(桜町遺跡では約80cm)の3から4倍とみて3mとし、その高さに見あう安定した構造とするために柱を梁でつないだ形にしました(説明表示板)。
 桜町遺跡から出土した遺物の内、保存処理の終わった木製品などが展示・公開。多くの建築用木材やカ ゴ・ザル、漆塗鉢、漆塗土器、縄、編物等々が大量にみつかっている。
 縄文時代中期から晩期(約5000年から2300年前)

スーパー農道和沢地区からクロスランドタワー 国道471号線からクロスランドタワー

展示ヘリコプター

恋人の聖地付近からクロスランドホテル方向

クロスランドおやべ案内板

展望フロアから津沢市街地方向の散居

展望フロアから稲葉山・アウトレットパーク方向

展望フロアから射水市方向

展望フロアから高岡市市街地方向

展望フロアから高岡市福岡町方向

展望フロアから立山連峰

展望フロアから立山連峰

展望フロアから市街地・北陸新幹線

展望フロアから大谷中学校

展望フロアから松沢公民館

メインホール

展望フロアからメインホール

おとぎの館

ふれあいハウス(前はミニSL路線)

ミニSL・1周600mのコースが敷設

展望フロア

展望フロアの恋人の聖地

展望フロア

展望フロアの記念撮影所

クロスランドタワー側入口

ダ・ビンチ  テクノミュージアム

ハートアイランド(恋人の聖地)

展望フロアからヘリコプター

展望フロア

こどもの広場

おやべクロスランドホテル

おやべクロスランドホテル

クロスランドタワー

展望台(100m)より立山連峰・散居村

クロスランドにあった時の復元高床建物

桜町遺跡案内板

縄文時代の高床建物説明表示板

桜町JOMONパークに移設された復元高床建物

県道74号線・桜町JOMONパーク入口

縄文ツリーハウス

桜町JOMONパークに移設された復元環状木柱列

桜町JOMONパーク前縄文まつり旗

桜町JOMONパーク出土品展示館

桜町遺跡(調査跡地)案内板

環状木柱列説明板

桜町JOMONパーク

川の中から出土した高床式建物の柱

展示石斧の柄

石斧の柄説明板

展示土器の一部

展示土器の一部

展示土器の一部

耳栓と耳飾り

                                                                                     
参考資料
小矢部商工観光課・小矢部市観光協会パンフレット、小矢部市HP等。
富山大百科事典    1994年(平成6年)初版発行 発行所 北日本新聞社