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利用客38.5%減 万葉線9月中間
 射万葉線株式会社(高岡市荻布)は11月18日、2020年9月中間決算を発表した。新型コロナウイルスの影響で利用客数が前年同期比38.5
%減の36万714人となり、経常損失は前年同期比4125万円拡大し6074万円となった。
 上期(4〜9月)は広告収入が増えたものの、通学や観光を中心に利用客が減り、旅客収入やグッズ販売が減少。営業収益は前年同期比61.5%の6901万円だった。
      
万葉線新ラッピング電車10月5日出発
 10月5日から、万葉線のラッピング車両「LIBOOO(ライブゥー)トラムの運行を始める。昨年12月からの低床車両「アイトラム」を使った全面車体広告募集の第2弾。JFEマテリアルに続き、サニーライブホールディングスが応募した。
 同社のキャラクター、ライブゥーをテーマにデザイン。企業カラーの黄色に白色を組み合わせ、随所にライブゥーを配置した、側面窓ガラスには「LIBOOO」の文字をあしらった。5日6時51分米島口発越ノ潟駅行きから運行を開始した。  現在、サニーライブホールディングス社長の中村 正治氏が万葉線株式会社の社長を務める。

新吉久駅を発車したLIB000(ライブゥー)トラム高岡駅行き                               庄川橋梁を渡るLIB000(ライブゥー)トラム越ノ潟行き
      
車内に万葉集の短冊飾り付け
 10月2〜4日の「高岡万葉まつり」の機運を高めようと、万葉集を記した短冊を車内に飾り付けた万葉線の運行が9月18日から始まった。
 短冊の飾り付けは万葉線対策協議会が企画。越中国守・大伴家持らが詠んだ和歌を集めた「越中万葉かるた」全100首が5色の短冊に1首ずつ、現代語訳とともに記されている。
 この日は万葉線株式会社の社員らが短冊をつり革近くに丁寧に取り付けた。ラッピング車両の「ドラえもんトラム」を除く全ての営業車に、それぞれ30〜40首ずつ展示する。茶山英義総務課係長は「電車に揺られながら万葉の世界を感じてほしい」と話した。

短冊を車内に飾り付ける担当者  画像:北日本新聞から↑                                       獅子舞トラムに乗車したが停車中でないと文字は読めなかった
      
獅子舞トラム8月9日から運行
 万葉線株式会社は8月9日から、ラッピング車両「獅子舞トラム」の運行を始める。同社が昨年12月から募集していた低床車両「アイトラム」の全面車体広告の第1弾。
企業イメージの向上につなげようとJFEマテリアル(射水市庄西町)が応募。多くの人が親しみを持てるよう万葉線沿線で盛んな獅子舞をテーマに、地元の六渡寺、中伏木の両地区の住民と協力してデザインした。
 車体は胴幕(カヤ)をイメージ。フロントガラスには獅子頭のイラストをあしらい、車両側面の窓ガラスに獅子取りのてんぐやキリコを描いた。同社の担当者は「高岡、射水らしい獅子舞トラムを見て楽しんでもらい、公共交通を応援したい」と話した。
獅子舞トラムを記念し地域の元気を願って、トラムの車内に県内各地自慢の獅子舞写真を掲示して応援する。令和2年8月27日〜9月25日まで「おらっちゃの獅子舞自慢」をテーマに写真を募集した。応募作品は令和2年10月1日〜令和3年3月31日までB4ヨコ型サイズに加工し、獅子舞トラム車内の連結部壁面に掲示する。窓の絵柄は左右同じ。

ラッピング車両「獅子舞トラム」MLRV1005      米島口                                                       海王丸−越ノ潟間
      
「吉久こしの」新グッズ7月6日発売
 万葉線株式会社(高岡市荻野)は6日、運転士をイメージしたオリジナルキャラクター「吉久こしの」をあしらった新しいグッズを発売する。
 新型コロナウイルスの影響で利用が落ち込む中、全国の鉄道ファンに楽しんでもらおうと企画した。発売するのは「缶バッジ」(税別200円)、「キラキラクリアファイル」(税別500円)、「アクリルキーホルダー」(税別600円)、「アクリルスタンド」(税別600円)の4種類で、なくなり次第終了する。グッズは同社の本社とオンラインショップで販売する。

運転士をイメージしたオリジナルキャラクター「吉久こしの」をあしらった新しいグッズ                    画像:万葉線株式会社から
      
ドラえもんトラム100万人、運行8年で突破
 射高岡、射水両市を結ぶ路面電車・万葉線の人気車両「ドラえもんトラム」の乗車数が、このほど累計100万人を突破した。2012年9月に運行を始めて約8年で大台を超えた。万葉線株式会社は「200万人を目指し、今後もさまざまな方に乗っていただきたい」としている。
 ドラえもんトラムは、高岡市出身の漫画家、藤子・F・不二雄さんの代表作「ドラえもん」のキャラクターが内外装にデザインされた車両。幅広い世代に愛され、外国人観光客の人気も集めている。7月8日に乗車100万人を達成した。同社は14日から記念事業をスタート。車内の手すり近くに100万人達成を祝う内容の装飾を施し、高岡駅万葉線乗り場など計4カ所に記念のぼり旗を飾る。
記念切符も発売。飛び出す絵本のような仕組みになった1日フリー切符で、高岡市美術館内の「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が団体料金(400円)で鑑賞できる。限定千枚で価格は千円(税込み)。

100万人達成を祝う内容の装飾と1日フリー切符とのぼり旗              画像:北日本新聞から      (モデルは万葉線総務課社員)
      
万葉線オリジナルキャラ「吉久こしの」限定切符発売
 万葉線株式会社は6月10日、運転士をイメージしたオリジナルキャラクター「吉久こしの」の限定切符を発売した。新型コロナウイルスの影響で利用が落ち込む中、全国の鉄道ファンに楽しんでもらう。
 6月10日の「路電の日」を記念した商品で、猫好きという吉久こしののキャラクター設定にちなみ「2020(にゃおにゃお)きっぷ」と名付けた。二つ折りの台紙(縦9.5cm、横20cm)に200円乗車券が5枚セットになっており、開くとキャラクターが飛び出す仕掛けになっている。
 吉久こしのは、全国の鉄道会社の制服を着たキャラクター「鉄道むすめ」シリーズの一つ。価格は1000円(税込み)で1000枚限定。万葉線の車内や万葉線株式会社の本社、オンラインショップで販売する。
  
      
万葉線2年連続最終黒字
 万葉線株式会社は2020年3月期の決算が3年連続の増収となり、高岡、射水両市からの補助金を加えた純損益は2年連続の黒字だった。一方、新型コロナウイルスの影響で3月以降は利用客が大幅に減少しており、2021年3月期は厳しい業績になるとの見通しを示した。
 営業収益は前年比0.7%増の2億974万円。旅客収入は1億7315万円と1.8%減少したものの、「ドラえもんトラム」をかたどった鉄道玩具「プラレール」の販売が好調で運輸雑収は14.1%増の3658万円だった。車両の部品交換など修繕費がかさみ、経常損失は7474万円(前年・7020万円)と赤字幅が拡大。補助金により純利益は77万円(前年・124万円)を確保した。
 年間の利用客数は4.7%減の113万5583人。上半期は順調に推移したものの、下半期は昨年10月の台風や暖冬、新型コロナなどマイナスの要素が重なり、大きく減少した。
 4月の利用客数は60.6%減の3万8311人と一段と落ち込んでおり、水上哲代表取締役専務は「大変厳しい状況が続いている」と述べた。
      
万葉線が車両抗菌化 全車対象にコロナ対策徹底
 万葉線株式会社は、新型コロナウイルス対策の一環として全車両に抗ウイルス・抗菌加工を施すことを決めた。作業は7月下旬までに終える予定で、利用客の安心感につなげる。
 低床車両「アイトラム」6編成と7070形5両が対象で、アイトラムから順次作業を進める。光触媒技術により抗ウイルス・抗菌作用が期待できる水溶液を座席や手すりなどに吹き付ける。効果は10〜15年持続するとされる。
 同社は車内の消毒や換気、飛沫感染を防ぐビニールシートの設置など、対策を徹底している。「お客さんにより安心して乗車いただける環境を整えたい」(総務部)としている。鉄軌道のコロナ対策を巡っては、JR西日本も在来線の約5200車両に抗ウイルス液をまく作業を進めている。
 阪神電気鉄道も保有する全車車両358両の車内に、6月中旬から順次、抗ウイルス・抗菌加工を施した。
      
万葉線とタイアップ 高岡で飲み比べイベント富山県内16酒蔵の新酒楽しむ
 富山県内16の酒蔵の新酒を飲み比べできるイベント「TOYAMA SAKE日和」が9日、高岡市のウイング・ウイング高岡で開かれた。県内外の日本酒ファン約450人が訪れ、地酒を楽しんだ。
 高岡、氷見両市の酒販店の若手経営者らの企画で、中心市街地活性化に貢献するのが目的。昨年夏に続いて2回目の開催となった。来場者は、前売り2700円のチケットでおちょこを受け取った。おちょこがあれば何種類でも飲める仕組みで、会場内のさまざまな日本酒を味わった。できたばかりの新酒のほか、コンテスト受賞酒などが「プレミアム酒」として1杯300〜500円で用意され、おつまみには高岡産のかまぼこと氷見産の干物が振る舞われた。
 今回は公共交通機関と提携し、万葉線で会場を訪れた人には帰りの無料乗車券を進呈しJR氷見線の利用者にはプレミアム酒1杯をプレゼントした。
      
万葉線で乗客にチョコどら焼プレゼント
 2月14日のバレンタインデーに合わせ、高岡、射水両市を結ぶ路面電車・万葉線を運営する万葉線株式会社(高岡市荻布)は11日、ラッピング電車「ドラえもんトラム」の車内で、チョコレートを使用したどら焼きを乗客にプレゼントした。
「チョコどら焼き」は和菓子店「野村屋」(射水市本町・新湊)が50個を用意。11時15分に高岡駅を出発した電車内で、女性運転士が乗客に手渡した。

国際交流おでん電車でGO!                                                                       高岡駅に停車中のドラえもんトラム越の潟行き
      
万葉線でおでん食べて国際交流
 高岡市国際交流協会は3月19日、高岡市と射水市を結ぶ路面電車・万葉線車内で「国際交流おでん電車でGO!」を実施し、外国人14人と同協会の日本人10人が電車に揺られながら熱々のおでんを味わった。
 万葉線株式会社が3月14日まで運行する「おでん電車」に合わせ、外国人に日本の食文化に触れてもらおうと企画。カナダ、米国、フィリピンなど5カ国出身の県内在住者や旅行者が参加した。
 18時40分に電車が高岡駅を出発すると、全員で乾杯。ビールや日本酒を飲みながら、大根やちくわなどを頬張った。鮨やオードブルも堪能し、参加者は「特別な感じがする」「にぎやかで楽しい」と話していた。ドラえもんグッズが当たる抽選会も行われた。電車は中新湊駅を折り返し、約1時間半後に高岡駅に到着した。
      
万葉線へのICカード導入 2022年度めどに環境整備
 万葉線に交通ICカードを導入する環境が、2022年度までに整う見通しとなった。3月23日の高岡市議会総務文教常任委員会で、曽田康司氏(自民同志会)への答弁として上田浩樹課長が説明した。
 運行する万葉線株式会社は、低床車両「アイトラム」6両と旧型車両5両を保有する。ICカード導入には、現在混在する車内の電源方式を交流電源に統一する必要がある。アイトラムは交流電源に変換する機器が付いているが、旧型は直流電源のため、同社は両市の支援を受けて整備を進めてきた。
 既に2両は車両の冷房化に合わせて工事を終え、残り3両を2020年度から3年計画で進める。全国で相互利用が可能な交通ICカード導入を想定する。導入時期は未定だが、実現すれば客の利便性が向上し、乗務員の負担軽減につながることが期待される。

アイトラムは交流電源インバーター制御                                                      7070形非冷房車は直流電源のみ 7074 7075 7076
      
万葉線で元気に鬼退治 射水の保育園児が豆まき
 射水、高岡両市を結ぶ路面電車・万葉線に福を呼び込む「万葉線鬼退治ツアー」が1月29日、同線であり、射水市の大江、八幡両保育園の
年長児約30人が豆まきを楽しんだ。
 園児たちは鬼退治に行く想定で、射水市の西新湊から貸し切り電車に乗り、高岡市の米島口に向かった。
 米島口に隣接する車庫では、鬼に扮した射水市のキャラクター「ムズムズくん」と「赤鬼」「青鬼」が登場。おたふくのお面を着けた子ども
たちは、鬼に向かって元気いっぱいに豆を投げた。鬼と子どもたちは仲直りし、一緒にダンスを踊って楽しんだ。
 ツアーは、子どもたちに路面電車に親しんでもらおうと、両市と万葉線でつくる万葉線対策協議会が毎年、節分を前に実施している。
掲載日:2020/02/07