2020/12/15 更新        以前の記事    2019   2018   2017   2016   2015   2014   2013   2012   2011   2010
   
年末年始ふりーきっぷ発売
 
 富山地方鉄道は2020年12月10日から2600円(小学生1300円)で地鉄全線1週間乗り放題の「年末年始ふりーきっぷ」を発売した。
12月20日から2021年1月9日までの自分で選んだ連続7日間が乗り放題となる。バスは高速バス、受託運行バスなどは利用できない。鉄道線の特急に乗車する場合は特急券を購入しなければならない。
 発売は鉄道線各主要駅、城川原駅、富山地方鉄道・西町乗車券センター、市電富山駅8番ホーム隣の路面電車等公共交通案内所、各バス営業所、富山地鉄北斗バス、高岡駅加越能乗車券センター、あいの風とやま鉄道小杉駅前の富山呉西トラベル。鉄道線・市内電車の車内でも販売するが(売切れの場合もある)。

                                                                      任意の連続した7日間を削って乗務員に見せる
            
稲荷町車両基地でのイベントで新旧『レッドアロー』が並ぶ
 11月21、22の両日「ミステリーツアー2020」と題し、21日は旧西武のアルプスエキスプレス編成を使用した「西武鉄道 旧レッドアローで行く ちょっぴり豪華な『ぶらり旅』」、22日は旧京阪のダブルデッカー編成を使用した「京阪電鉄 旧3000系『2階建』車両で行く ローカル線で『ふらっと!?小旅行』」として開催された。
 旧レッドアローで行くは電鉄富山−宇奈月温泉−稲荷町、京阪電鉄 旧3000系『2階建』車両で行くは−電鉄富山−不二越上滝線経由−立山−立山線経由−稲荷町移動後、稲荷町車庫の見学、撮影会、グッズ・部品販売が行われた。撮影会では新旧レッドアローが展示された。
 稲荷町車両基地では到着後、新型コロナウィルス感染を防止するため3班に分けて撮影会、物品購入、車庫、検査施設の見学会が行われた。
 新型コロナウィルス感染拡大で11月に実施される「ちてつ電車フェスティバル2020」が中止になり、代替イベントとして実施された。

京阪電鉄 旧3000系『2階建』車両で行く ローカル線で『ふらっと!?小旅行』での撮影会     画像:富山レールクラブN.Shimaさん   2020/11/22
       
新旧『レッドアロー』が並ぶ日も近い 元西武10000系が富山地鉄に入線
 今回到着したのは富山地方鉄道(富山地鉄)が譲り受けた4両で、「富山地鉄アテンダント」の公式ツイッターでは、JR貨物のEF510形電気機関車に牽引され、富山地鉄新魚津駅(富山県魚津市)に隣接するJR貨物魚津駅に入る10000系の動画が紹介されている。
 報道によると、今後は2021年度の営業運行に向けた改修が行なわれる予定だという。
10000系は、新型特急用車両001系『Laview』の登場に伴ない、3月に西武池袋・秩父線特急の定期運用から離脱しており、今後の去就が注目されていた。
 富山地鉄では、1995年から翌年にかけて、西武の初代『レッドアロー』こと5000系を譲り受けた実績があり、16010形として運用されている。西武からの特急車両譲渡はそれ以来となる。
 16010系は、主要走行機器にJR485系のものが流用されていることから、西武時代と同じ仕様ではないが、塗色は『レッドアロー』のものを踏襲している。10000系は1995年までに5000系を置き換えた車両であり、今後は富山地鉄で新旧の『レッドアロー』を見ることができるかもしれない。

終電後、新魚津駅から稲荷町車両基地へ回送される元西武鉄道10000系           画像:富山レールクラブT.H橋本達也さん   2020/10/28
               
「海洋プラごみ削減」ラッピング実施
  軌道線で8月22日から9月20日まで海洋プラスチックごみの削減を訴えるラッピング電車を運行した。ペットボトルといったごみでデザインしたブリのイラストを0600形0606号(青)に施し、「未来の海を守るのは私たち」というメッセージも添えた。
 海洋プラスチックごみへの問題意識を高めてもらおうと富山市と日本財団が実施したもので同様の呼び掛けは、富山駅南北自由通路の広告でも行っている。市の担当者は「海洋ごみの多くは、市街地から川を通じて流れていった。日常から気を付けてほしい」と話した。

海洋プラスチックごみの削減を訴えるラッピング車  0606                             イヴァナ・シュラムコヴァここにあるもの」ラッピング車  9001
画像:富山レールクラブM.Takaiさん
 
「イヴァナ・シュラムコヴァ ここにあるもの」ラッピング実施
  4月29日から9月22日に富山市ガラス美術館で開催されている「イヴァナ・シュラムコヴァここにあるもの」をPRするため、8月上旬からデ9000形9001号にラッピングされた。
 
新型コロナ影響乗客3〜4割減
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で地鉄の4〜7月の鉄道と路面電車の利用者数がそれぞれ2019年比で3〜4割減り経営が厳しいことが富山市の聞き取りによりわかった。
 9月9日の市議会定例会一般質問における横野昭氏(自民)の質問に中村雅也市活力都市創造部長が答えた。鉄道が35%、路面電車が44%減少。
 同社は利用者の3密を避けられることから本数を減らさずに運行している。
 富山市の森雅志市長は8月21日、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込む地鉄に赤字の一部を補填する考えを示した。公共交通の運行経費を補助するもので、市議会9月定例会で提案する。可決されれば地鉄には運行経費で総額2億1788万円を助成することになる。
       
8月1日から全列車運転再開
 新型コロナウィルス感染拡大の影響で運休していた特急列車などを8月1日から運行を再開した。6月19日から運休していた全ての特急、普通列車が再開したことになる。本数は平日12本(うち特急10本)、休日16本(同9本)。それに伴う車両運用については、9月10日現在、10037+10038編成、10039+10040編成が運用から離れており編成数に余裕がないと見られ、土休日のアルペン2号、立山2号、平日の立山6号で16013+112+16014編成(アルプスエキスプレス)が充当されることが多いことを除けば、充当する形式は固定されていない。
 また、特急のヘッドマークについては8月1日時点では掲出できない17480形以外は掲出していることが多かったが、8月中旬の旧盆期間中から掲出されなくなり、また京阪特急色の10033+10034編成でも正面貫通扉の鳩マーク上の特急表示もされなくなっている。
            
乗「立山あーとれいん2020」運行開始
 立山町と地鉄が2014年度から実施している地鉄立山線を走る電車内を美術館にする「立山あーとれいん 2020」が4月15日から運行開始した。
使用車両は昨年度と同じく14760系の14767+14768編成で車内の中吊り広告のスペースに町内の自然や風景を捉えた写真が9月27日まで展示されている。
またヘッドマークが新調され、今年度は立山の標高3015mにちなんだとみられる3015という車番の雷鳥色の14760形らしき車両を背にした立山町のマスコットキャラクター「らいじぃ」と孫娘の「らいらい」のツーショットが描かれたデザインとなっている。  

14767+14768編成の「立山あーとれいん 2020」        画像:富山レールクラブM.Takaiさん                 10033+10034普通電鉄富山行き
     
10033+10034、サハ31抜きで出場し運用復帰
 稲荷町テクニカルセンターに検査入場していた10033+31+10034編成がサハ31形を除いた2両編成で出場し、5月29日から運用に復帰した。同編成が2両編成で運行するのは、サハ31を組み込み観光列車ダブルデッカーエキスプレスとなる(2013年8月25日)以前以来となる。
            
南北接続路面電車直通運転開始
 富山駅の南北を走る路面電車の直通運転が3月21日にはじまった。初日は始発から多くの市民が乗車。岩瀬浜5時31分発の富山大学前行きは0606(青)が、南富山駅前5時34分発の岩瀬浜行きは0608(銀)が充当され、南北接続区間の富山駅北側ですれ違うと車窓の外でカメラの無数のフラッシュがたかれた。
 南富山駅前、岩瀬浜、富山大学前の各電停から発車した始発電車の乗客には乗車証明書が配布された。富山市のオーバードホールで記念式典があり、森雅志市長や石井隆一知事、佐々木紀国土交通政務官、県選出国会議員ら約110人が出席した。
 森市長は「市民100年の夢である南北の市街地の一体化が実現する。コンパクトなまちづくりの大きな到達点だ」とあいさつした。女優で特別副市長の柴田理恵さんと中学生5人が「南北接続が明るい将来の第一歩となるように」と願う都市宣言を読み上げた。
 沿線各地ではイベントが開かれた。車内で弦楽四重奏を楽しむイベント「環状線のアリア」が開催され、午前、予約した参加者ら約20人が富山駅で0601(赤)に乗車し、環状線が1周する約30分間、バイオリンやビオラによる名曲の演奏に耳を傾けた。富山城址公園ではアウトドアスポーツやバーベキューを体験するイベントが開かれ大勢の親子連れらでにぎわった。
 夜にはLEDを中にともしたランタン800個を宙に浮かべて幻想的な雰囲気を演出し花火も打ち上げられた。直通運転の北端となる富山市岩瀬地区では酒造見学ツアーや日本酒の試飲が人気を集めた。
 南富山駅周辺では車両基地見学会、富山大五福キャンパスでは鉄道写真家の中井精也さんによる講演などが開かれ沿線は賑わった。なお開通した21日は車内や電停は混雑し、ダイヤは最大約1時間の遅れが出るなど大幅に乱れた。地鉄によるとダイヤの乱れは乗客の乗降に時間がかかったことや車内で急病人が出たことなどが原因。
 歩行者通路が軌道を横断する場所では埋め込み式の照明や警告音などで列車の接近が知らされたが、遮断機などはなく係員が手を広げて歩行者を制止した。地鉄は今後しばらくは係員を配置するほか、状況を見て対応を検討する可能性もあるとしている
 直通運転開始に伴い、市街地線で[大学前]が[富山大学前]に、富山港線では[大広田]が[萩浦小学校前]に、[蓮町]は(馬場記念公園前)の副駅名が追加された。

南北接続で富山港線へ乗り入れた市街地線のT104                                              南北接続で富山港線へ乗り入れた市街地線のデ9001


富山港線萩浦小学校前駅名標                        鉄道むすめ 岩瀬ゆうこ   萩浦小学校前富山駅方面時刻表                  富山港線蓮町駅名標
       
路面電車南北接続記念切手、記念えこまいか発売
 富山駅で路面電車が南北接続されるのを記念し、日本郵便北陸支社(金沢市)はオリジナルフレーム切手セット「路面電車南北接続記念 つながる+ひろがる」を3月16日に発売した。セントラムやサントラム、ポートラムが富山市内を走る様子の写真を使用した84円切手10枚をシートにしている。1シート1700円(税込)で計2000シートを販売。県内211の郵便局で取扱い、高岡、富山中央、富山南の3郵便局では14日から先行販売した。同支社は2017年に富山市との包括連携協定を締結。連携事項の1つに地域振興に関するものがあり、記念切手の発行はその一環という。
 富山地方鉄道は4月6日、富山市内を走る路面電車の南北接続を記念し、ICカード「えこまいか」の限定版を発売した。南北接続後の路線図をモチーフにしたデザインに仕上げた。えこまいかの10周年と同社の創立90周年に合わせて取扱い、会社の歴史を記した台紙も付ける。2千枚限定で価格は2千円(税込)。

記念ICカード「えこまいか」と台紙                                                                                                          路面電車南北接続記念切手
            
乗車券の価格等変更実施
 今春、一部の乗車券について価格や内容等が変更された。「ぐるっとグルメぐりクーポン」は、ます寿し等を引き換えられるクーポンが3枚から2枚になり、発売価格は1000円になる。また「ぐるっとグルメぐりクーポン+(プラス)」が発売開始され、クーポンが5枚で発売価格は1500円。
 いずれも市内軌道線と富山港線のフリーきっぷがつき、クーポンが使用できる店舗も駅北エリアで増えている。「鉄道線・市内電車2日フリーきっぷ」、「観光列車1日フリーきっぷ」、「市電バス1日フリーきっぷ」はいずれもフリー乗車区間に富山港線を追加している。
 発売価格は「鉄道線・市内電車2日フリーきっぷ」は大人4,600円、小人2,300円、「観光列車1日フリーきっぷ」は大人1,500円、小人750円で据え置き、「市電バス1日フリーきっぷ」は大人650円、小人330円とする。なお、「富山まちなか岩瀬1日ふりーきっぷ」は廃止になった。発売はいずれも3月21日からで発売箇所は従来どおり。
       
富山駅構内の軌道横断対策照明埋め込み注意喚起
 富山市は南北接続に伴い、歩行者が軌道を横断する駅構内の東西自由通路の安全対策を強化する。音声案内と表示灯に加え、通路に埋め込み式の照明を設け、歩行者に電車の通過を知らせる。軌道を渡れる地点は既に南口駅前広場に2ヵ所あり、信号機のような表示灯と音声で注意喚起している。
 南北接続完了後は駅構内の東西自由通路の1ヵ所、北口駅前広場の2ヵ所の計5ヵ所でも横断することになった。中でも東西自由通路は利用者が多いため、路上にライン状の赤色の照明を埋め込む。
 大型連休や年末年始などには誘導員を配置する予定で富山市の前田一士活力創造部長は「これまで事故は起きていないが、安全対策に万全を期す」とした。
            
全国共通ICカード10種、軌道線で利用可能に
 富山市は2021年10月から市内を走る路面電車にJR西日本のICOCA(イコカ)、JR東日本のSuica(スイカ)といった主要10種の交通系ICカードを使えるようにする。県外からの旅行者やビジネスマンらの利便性を高め、乗客増につなげる。2020年度予算案にはカードリーダーの開発費を盛り込んだ。
 富山市内では現在、富山ライトレールのpasca(パスカ)、富山地方鉄道のecomyca(えこまいか)が使われている。3月21日からの南北接続に伴って両社のシステムは統合されるが、あいの風とやま鉄道が導入しているイコカなど主要10種のカードとの相互利用はできない。富山市は利便性を向上させるため、数年前から全国で相互利用できるカードの決済システムの導入を検討していた。JRや、南北接続後に路面電車を運行する地鉄との協議がまとまった。
 導入には総額7〜8千万円かかる見込みで、市が全額負担する。2020年度は路面電車全30両に取り付けられる専用カードリーダーを開発する。2021年度にシステム改修と取り付けを行う。実現すれば、東京など県外から北陸新幹線を利用して富山駅に着いた人が、駅高架下を走る路面電車に手持ちのカードで乗れる。あいの風とやま鉄道利用者の利便性も高まり、富山駅の「交通結節機能」は強化される。
 森雅志市長は2月21日の記者会見で「路面電車の南北接続効果を高める施策の一つ。実現に向けて取り組みを進めたい」と語った。
       
富山ライトレールを吸収合併
 富山地方鉄道と富山ライトレールが2月22日に合併した。富山ライトレールが運行してきた富山港線全13駅では21日深夜から22日未明にかけて時刻表などに書かれた社名を「富山地方鉄道」に変更する作業が行われた。
 運転士は22日から富山地方鉄道の名札を着用した。22日付で組織変更が行われ、運転管理課南富山運転区に城川原管理所を設けた。 運転士や整備担当者は今までも富山地方鉄道から出向していた。
       
南北接続後のダイヤ発表 朝夕10分間隔で運行
 2月17日、富山駅の南北を走る路面電車の直通運転をスタートする3月21日以降のダイヤを発表した。朝夕のラッシュ時間帯は10分間隔で直通運転し、「南北接続」効果で増加が予想される乗客の利便性を高める。直通運転は、富山駅北の岩瀬浜と駅南の環状線、南富山駅前、富山大学前の3方面を結ぶ。接続後は、2月22日に富山ライトレールと合併する富山地方鉄道が運行する。
 朝のラッシュ時の7時30分〜8時30分は、岩瀬浜−富山大学前が3本、岩瀬浜−南富山駅前が3本の計6本運行する。さらに、駅北の城川原始発の電車を環状線と南富山駅前に各1本走らせ、混雑を緩和する。夕方の17時30分〜18時30分にも6本走らせる。日中は15分間隔で1時間に4本運行し、岩瀬浜から環状線に2本、南富山駅前と富山大学前に各1本とする。なお大学前電停は、富山大学前に名称を変更する。また富山市は17日、富山駅停留場で3月21日から北側の新ホーム(5〜8番)の使用を始めると発表した。

大学前から富山大学前に名称が変更になった駅名標                                           富山駅停留場北側の5〜8番ホーム
        
軌道線 南北接続に伴う運賃改定
 富山駅での路面電車南北接続に伴う富山ライトレールと地鉄の合併で存続会社となる富山地方鉄道は2月3日、3月21日の南北接続後の運賃改定を国土交通省北陸信越運輸局に申請した。南北接続となる3月21日以降も直通区間の均一制を維持し普通運賃は大人210円、小人110円に据え置く。ICカードは大人180円、小人90円となる。
 変更されるのは富山市内の路面電車の定期券の運賃で、全区間同一通勤1か月で7950円などと統一される。現在の富山軌道線(通勤1か月8280円)より安く、富山ライトレール(同7440円)より高くなることになる。申請では運賃収入の見通しを試算。2018年度の両社の合算額と比べ、開業後3年間は年平均2897万円(1.03%)増えるとした。
 なお、現在の両社の定期券は期限内ならば3月21日の南北接続後、直通全区間で使用できる。運賃改定で減額される富山軌道線の定期については同日以降、日割り計算のうえ、手数料なしで払い戻しに応じた。
           
鉄道線・路線バス「黒部ワンコイン・フリーきっぷ 楽駅停車の旅
 黒部市内を走る地鉄電車と一部の路線バスが500円で1日乗り放題となる「黒部ワンコイン・フリーきっぷ 楽駅停車の旅2020春編」が3月14日に始まった。
 2007年から毎年春と秋に実施し、今回が27回目。今回は4月19日までの土日祝日の計13日間、500円 (小学生以下250円、乳幼児無料) の「くろワンきっぷ」を購入すれば、電鉄石田〜宇奈月温泉間などが1日乗り放題になる。
 出発式で、菅野実行委員長と村井義治富山地鉄取締役鉄軌道部長があいさつし、NPO法人黒部まちづくり協議会の松下哲也会長と共にテープカット。菅野剛希君(7)と菅野竜誠ちゃん(4)が吉田修造運転士に花束を手渡した。親子らが早速、宇奈月温泉駅行きの車両に乗り込んだ。期間中は自然観察会などの多彩なイベントがある。
 「くろワンきっぷ」は2019年秋は前日までの販売であったが、今回は当日も販売する。きっぷの販売は電鉄黒部駅、新黒部駅、宇奈月温泉駅、本線電鉄石田駅〜宇奈月温泉駅区間内の電車乗務員など。払い戻しや区間外からの乗り越し精算などは出来ない。また特急に乗車する場合は別途特急料金が必要となる。
            
鉄道線・軌道線 初詣で臨時列車運行
 12月31日から1月1日未明にかけ、鉄道線と市内電車で初詣向けの臨時列車を運行した。鉄道線の電鉄富山−岩峅寺間は南富山経由が下り2本、上り4本、寺田経由が3往復運行された。一部の列車には「開運号」のヘッドマークが掲出された。
 市内電車は南富山駅前ー大学前は南富山駅前31日23時20分から、大学前発1日0時発からそれぞれ20分間隔で8本運転された。1日の市内電車は一部の時間を除き、南富山駅前−富山駅ー大学前は約10分間隔、環状線は約15分間隔で運転された。

初詣臨時列車「開運号」14760系電鉄富山行きと16010系電鉄富山行き                  雄山神社の御神灯が飾られた初詣期間の岩峅寺駅
            
鉄道線 ステンレス車両12月31日から運用
 
東急電鉄で使われていた
8590系を富山地方鉄道仕様に改修していたが、1編成2両が完了し、12月31日から運用を開始した。9月と12月に老朽化のため廃車にした4車両に替えて使用する。
 新しく運用する車両はステンレス製で座席はロングシート。富山地鉄は2013年に東急電鉄の8590系を購入しており、今回で3編成6両となる。
 新車両は17485+17486で本線、立山線、不二越・上滝線の全線で使用される。12月31日は5時43分電鉄富山駅発の不二越・上滝線経由岩峅寺行きから運用を開始した。3月23日には17487+17488編成が運用を開始し、17480系は4編成8両となっている。

本線寺田駅を発車した17485+17486編成            稲荷町車両基地の17485+17486編成
掲載日:2020/01/22
       
黒部市立明峰中学校の開校に向け移転新築の荻生駅完成
 
 2020年4月の黒部市明峰中学校の開校に向け、移転新築工事が進められていた富山地方鉄道本線荻生駅の完成式が12月25日、黒部
市荻生の荻生駅で行われ、昼すぎから新しい駅舎とホームの供用が始まった。2020年4月からは電車通学の中学生約120人の利用を見込
む。
 明峰中学校は、桜井、宇奈月両中学校が統合し、桜井中荻生の場所で開校する。最寄りの荻生駅を多くの生徒が利用することになるため、踏
切を渡らず安全に学校へ通えるよう、市と富山地鉄が協議し、線路を挟んだ旧駅の向かい側に駅舎を移転新築した。
 駅舎は延べ約85平方メートルで待合室とトイレを整備。スロープを設置し、バリアフリー化した。ホームの長さは65mで、41.5mの
屋根を設けた。総事業費は約1億6千万円。市が所有し、富山地鉄が管理する。1922年に建てられた旧駅舎とホームは解体する。
 完成式で富山地鉄の辻川徹社長が「快適にご利用いただけるよう努める」とあいさつ。大野市長と辻泰久市議会議長が祝辞を述べ、関係者で
テープカットした。

荻生駅舎                                三日市駅側からホーム
 掲載日:2020/01/13